僕、宣伝会議賞と出会う。 #1 キャッチコピー元年
※これから仰々しく去年参戦した宣伝会議賞について書きますが、ファイナリストにはなっていません…!でも登竜門に挑んでやったぜ!!というノリで書きます。
2021年10月1日。
僕は初めて、キャッチコピーを考えた。それからのおよそ1ヶ月を、僕は多分これからずっと覚えているだろう。あれだけ言葉に向き合い、自分のひらめきに興奮を感じ続けたひと月はなかったし、お恥ずかしながらあれだけ面白い賞があるなんて応募するまで知らなかったのだ。
その賞の名こそ、宣伝会議賞。日本最大級のキャッチコピー公募賞だ。キャッチコピーという広告賞でありながら、最大の特徴は誰でも応募できること。実は出会い自体は去年よりずっと前、就活をしていた2019年だ。主催する株式会社宣伝会議の説明会に参加したときに賞の存在を知った。そのときも多分面白そう…!と感じていながらまだ就職先の決まっていなかった僕は、「今そんな暇あるか!!」と手をつけられなかった。
そして2年の時を経て、せっかく就職したはずの前職を辞めると決意したのが9月末。実家に転がり込み、時間もありながら、昔興味のあった広告業界へ転職を考えはじめたそのタイミングで。
僕の中でその賞の存在感は急に大きくなって眼前に現れた。
幸か不幸か、時間はある。面白そうだな。そのくらいの気持ちと。
このタイミングで参加しないといつ参加するのだ。
そんな思いで、僕の宣伝会議賞はスタートした。そして、参加するからには良い結果を残して、次の会社の名刺代わりに…掴み取った賞金で、今後そのうちに尽きるであろう、お金を補填するのだ!!と同時に意気込んだ。と、同時にイメージキャラクターとなったYOASOBIに表彰式で絶対にお会いするのだ…と二重に三重に、意気込んだ。
意気揚々とホームページに入って、企業の課題を見た。こんなに数があるのかと思った。そして、ページ上部にあった「全企業の課題に応募する」的な目標が目に留まった。まずは全課題を書いてやるのだ!
そうしてこの数ヶ月の楽しい日々が幕が開く。
僕、宣伝会議賞と出会う。
#2 くう、ねる、あそぶ、考える。
は来週書きます!