ただの想像スピ その1
ふと この人との前世は…という想像が脳裏をめぐり
それを言葉にしてとどめておきたくなったのです
そうこれはただの想像スピリチュアル…妄想霊力のお話
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歌が好き
気づくと動画で曲を聴いている
なんでも聴くタイプ
でも好き嫌いもはっきりしている
夜中にひとりで物思いにふけりたいときは
切ない歌声が耳心地イイ
だから今夜選んだのは星屑スキャットの歌う歌
三人の声の重なりに耳は哀愁を感じてる
そして見えたの
三人の前世が…
そうね、そこはヨーロッパ
三人の貴婦人
貴族か富豪か…三人はそれぞれ妻である
サロンに集まり夫たちの悪口をいいつつ
流行りの服や化粧、髪型の話しに花をさかせてる
着飾って楽し気におしゃべりしているけれど…どこか不満げ
世の中になのか
夫になのか
他の貴婦人たちへの妬みなのか
そこが三人の共通点
嫌いな者が同じこと
そして芸術としての音楽を愛していること
ふたりピアノをひけて、ひとりは歌が上手
いつしか三人で音楽と歌を披露するようになり
小さな部屋の片隅(ステージ)で歌っている時といただく拍手に
高揚感がわく
お酒もおいしく食事もたくさん
でも歌い終わったあとの気持ち良さにはかなわない
けれど、とある旦那は見世物だ、辱めでしかないと妻を𠮟りつけ
部屋に閉じ込めた
その時三人は思ったの
男になんか負けたくない
男ばかりずるい
今度生まれ変わったら男になって自由に生きてやるっ
そしてまためぐり合った三人
でも胸の奥では前世の華やかな女性時代を忘れることができず
歌う喜びと拍手も忘れられず
また三人で歌っている
あいつ嫌いよね、と言いながら
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そうみえた
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