食パンを食べると、フードロスが減る?
昨日食べたサンドが美味しかった。ハムに、レタスに、トマトに、卵。それに美味しいソースが加わり、口の中で幸せな味を醸し出してくれた。至福のとき。と書いてると、聞いてないと隣からツッコミが。食べ物の恨みは怖い
さて今日の話は、以前にやった「Shokupan Hack」の話。
このプロジェクト。ことの発端は「シェアハウスメンバーの交流時間の創出」だった。帰りが遅い4人のメンバーが顔をあわせる機会がないねと夜な夜な飲みながら話していたら「朝ご飯ならいけるはず」と話し合った。じゃあ朝に何を食べるかという話で、わざわざ作るのは負担になるのでトーストでいいのではとなったのだが。
その時、きっと酔っていた。ワインを飲んでいたはずだ。そういうとき、良い閃きが生まれる以上に、調子に乗ることがある。誰もが経験したことあるであろうあれだ。
それで、せっかくなら美味しいものが食べたいと言い出したので、新しいトースターを新調することにになったのだが。せっかくならと「BALMUDA」を買ってしまった。美味しいトーストを食べること、みんなで朝ご飯を食べることのための2.5万円の投資など安いもんだと、その時は思ったのだろう。これが酔った勢いというものだ。
で、BALMUDAが届き、これを自慢したい気持ちと、2.5万円を買ってよかったと思うには何を始めたらいいかと考えてて。企画したのが「食パンで色んな味を楽しみたい」という魂胆で、みんなのオリジナルレシピを集めることを目的に、毎月13日が食パンの日と制定されていることを確認し、その日にSNSに投稿してもらうというプロジェクトを立ち上げた。
それが「Shokupan Hack」。
結果的には、、、あまり続かなかったのだけれど涙。
ただ、やってみて面白かったのは
→ シェアハウスメンバーの交流(スタート)
→ 朝ご飯を食べる
→ 美味しいトースターを食べる
→ 美味しいレシピを見つける
→ みんなで朝ご飯を共有する
→ パンを編集する
と変化していったこと。家の中の話が、周りに広がったこと。
そして、最後にはそれが「フードロス対策」への小さな一歩として、実は効果を示す(楽しみながら)のではないかという話につながったことだ。
で、なぜ「食パンを食べると、フードロスが減る」のかというと、どんな食材もバターで炒めたりピザソースをかけたりチーズをとろけさせてパンに挟んで食べればだいたい美味しいから「残った食材をパンの上に乗せてトースターで焼けばいい」という発想が廃棄食材を救うのではないかということだ。そして、サンドイッチにすれば何処へでも気軽に持ち運べるし、レシピを共有したりもできるし、なんなら今の時代、インスタで映えるからピッタシなのではと。
ということで最後になるが、今回のタイトル「●●すると、●●になる」は昨日の大学の授業で学生たちに考えてもらった「冥利を元にしたタイトル作り」を、自分でも実践してみたくなったので作ったものでした。
皆さんも「●●すると、●●になる」、もしくは「「●●なときは、●●するといい」で1つ、noteを書いてみてはいかが?