平和、盃口だけ意識!!!〜麻雀の役の覚え方〜
緒言
今個人的に麻雀を覚えようとしている。
その勉強 兼 備忘録的に覚え方をまとめようと思った。
おまけで誰かの役に立てば幸いである。
役一覧自体はネットで画像検索してもらうとして覚えるポイントだけ書いていく。
ポイントは
1、鳴いていいか
2、対になるをセットで覚える
の2つだ。
1、鳴いていいか〜平和、盃口だけ!!!〜
鳴いていけないもの、つまり門前(メンゼン)役をざっと書くと
リーチ、ツモ、平和、七対子、一盃口、二盃口、国士無双、四暗刻、九蓮宝燈、天和、地和、一発、ダブリー
となる。このうち
リーチはまあ門前役として有名。
ツモは正確には門前清自摸(メンゼンツモ)ということを考えれば当たり前。
七対子は2つずつである以上3つ組を作る鳴きができないのは当たり前。
国士無双も3つ組がないので同じく当たり前。
四暗刻は「暗刻4つ」、つまり鳴きなしの刻子4つなので当たり前。
天和は初めの配牌ままなので当たり前。
地和はちょっと意外ではあるがまあなんとなく分かる。
一発、ダブリーはリーチに付随するものなのでやっぱり分かる。
結局意識しないといけないのは残る平和、一盃口、二盃口、九蓮宝燈くらいである。
そのうち九蓮宝燈なんていうのはめったに出ないものであるから初心者はとりあえず置いておけばよい。
また一盃口、二盃口も似たようなもの。
ということで
鳴いてはいけない役として大事なのは 平和、盃口2種類だけ!!!!
である。
細かいことを言うと、門前役でないものでも、
鳴いてもいいが点数が下がる(食い下がる)もの
鳴いても点数が下がらないもの
と分かれているのだが、点数まで気にするのは後からでいい。
初心者はとりあえず上がれるようになるのが大事なので鳴いたら上がれないものだけまず覚えれば良いと思う。
2、対になる役をセットで覚える
さて、麻雀の役は対になっているものが多い。それを順に見ていく。
タンヤオとチャンタ(純チャン)
タンヤオは2~8のみ
チャンタは1、9、字牌が絡むもの
と内容が逆である。
平和と対々和
平和は順子のみ
対々和は刻子のみ
と対になっている。
ただ対々和は鳴いてもOK、しかも点数が落ちない/食い下がらないのに、平和は順子というだけでなく門前であること、頭が役牌でないこと、リャンメン待ち、と制約が多いものになっている。
〜〜〜〜〜
理解に必要なのはこの2つくらいで、以下は細かい対比を覚える感じである。
三色同順と一盃口
三色同順は3種類の数牌(シュウパイ)で同じ数字の並びを作るもの
一盃口は1種類の数牌(シュウパイ)で同じ数字の並びを作るもの
と対になっている。
ただこれも、三色同順は鳴いてもOKですが一盃口は門前役という違いがある。
三色同順と三色同刻
3種類の数牌(シュウパイ)で順子をつくるもの、刻子を作るもの、という感じである。
どちらも鳴いていいものの、三色同順は食い下がり、三色同刻は食い下がらないという違いがある。
三暗刻と四暗刻
四暗刻は先述のとおり暗刻4つなので門前役なのは当たり前である。
一方 三暗刻は門前役でない。
つまり残りひとつの面子は鳴いていい。
(しかも食い下がらない)
チャンタとホンロウトウ
チャンタは1、9、字牌(つまり么九牌)が絡むものだけのもの。
ホンロウトウは么九牌だけで七対子or対々和を作るもの。
対々和のホンロウトウであれば自動的にチャンタの条件を満たすのだがこれと複合役にはしない。
ただし七対子or対々和は複合役として計算に入る。
ちなみにチンロウトウ/清老頭はホンロウトウ/混老頭の上位互換。
これは清一色が混一色の上位互換なのと同じ。