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闇バイトとホルモンの関係

ニュースのワードとして登場回数が増えている「闇バイト」。2010年代後半ぐらいから目立ちはじめた特殊詐欺や振り込め詐欺などの犯罪で、いわゆる「受け子」「出し子」と呼ばれる役割で、裏社会で行われるバイトの名称として使われるようになりましたね。
まあ、2019年に発覚した芸人の闇営業とは少し定義が異なっているようです。闇営業のほうは事務所を通していない営業ということと、反社会組織に営業を行うという二つの意味合いが含まれてましたね。
いっぽう、闇バイトはSNSなどを通じて、高額報酬を餌にダイレクトに参加を募るもの。双方の最大の違いといえば、闇営業はプロの芸人、闇バイトは国籍問わずに一般の素人というところですね。
今回は「闇バイト」について、ChatGPT 4-oに色々と質問してみました。

闇バイトに参加してしまう人って、金銭的な問題を抱えている以外にどんな傾向のある人だと思う?
➡︎ 「闇バイト」に参加してしまう人々には金銭的な問題を含めて、いくつかの共通した傾向や背景が考えられます。
1.経済的に困難かつ急な金銭需要
多くの人が、借金や生活費の不足、急な出費などの経済的な理由で闇バイトに手を出してしまいます。
2.社会的な孤独や心理的な不安と簡単に大金を稼げるという幻想
社会的な孤独感や将来への不安から、普通のバイトでは得られない高額な報酬に惹かれてしまう人もいます。その欲望が冷静な判断を阻害してリスクや犯罪性を十分に把握せず参加してしまう。
3. リテラシーの低さや情報不足
法的なリスクや犯罪に巻き込まれる恐れについて、十分なリテラシーがないことも一因です。
4. 誘いに対する脆弱性
見事な言葉で安心感を与えて闇バイトに引き込もうとする勧誘者の誘惑に屈しやすい傾向があります。

要は、正常な判断ができない要因がある人ということなんだろうけど、犯罪という一線を超えられるだけの度胸を持っているということだよね?
➡︎ 確かに、犯罪行為に手を染めることは大きな決断であり、それを踏み切るには「度胸」と呼ばれるものが必要な側面があるようにも思えますが、以下のような心理的なプロセスが働いていることが多いです。
1.判断力の低下
多くの場合、経済的な困難や心理的な不安から来るストレス、そして、 「今すぐお金が必要だ」という切迫感があると、犯罪に手を出すリスクを軽視してしまう可能性があります。
2.自己否定する
人は行動を起こす前に、その行動を正当化する傾向があります。このプロセスでは、度胸というよりも「責任を感じにくい心理逃避」が関わっています。
3.罪悪感の麻痺
闇バイトなどの犯罪行為は、勧誘者がリスクを軽視させるように仕向けたり、罪悪感を感じにくい方法を巧みに使います。 「稼げる仕事」というような言葉で、参加者が罪の意識を薄めてしまうケースがあります。
4.一時的な感情や環境の影響
人間は一時的な感情や周囲の環境に強く影響されやすいものです。 同様に、友人がすでに参加している場合や、周囲の人々から「これは特別なチャンスだ」といった圧迫を受けると、 「みんなやっているから大丈夫」という集団心理も犯罪行為に対する心構えを下げることになります。
5.恐怖ではない「軽視」
犯罪行為をする度胸ではなく、一応「このくらいなら大したことない」というリスクの軽視が多く見られます。 犯罪の重大さを過小評価し、実際には度胸ではなく「無知」に近い感覚で行動してしまいます。
6.未来への展望の欠如
将来への展望が慎重にならずに短期的な利益しか見えなくなると、長期的なリスクを無視して目の前の計画に屈しやすくなります。
これらを総合すると、伝統的な意味での度胸ではなく、闇バイトへの参加には思考力の低下や自己正当化、罪悪感の麻痺が関与した「一線を越えてしまう心理的プロセス」であると言えます。

なるほど。判断力が低下している人や自暴自棄な人は陥りやすいということね。
➡︎ そうですね。闇バイトに参加する人々は判断力が低下している場合や、十分な知識や情報がないためにリスクを正確に把握できないということが大きく影響しています。

一線を越えてしまう心理的プロセスに作用する脳内ホルモンとかあるの?
➡︎ 一線を越えてしまう、つまり犯罪行為や危険な行動に踏み切ってしまう際には、脳内のホルモンや神経伝達物質が心理的プロセスに大きく影響を与えることがあります。これらの物質は、特に判断力や衝動のコントロールに関わり、危険な行動を取るきっかけになることがあります。以下に、その代表的なものを紹介します。
1)ドーパミン(快感と報酬の神経伝達物質):脳が「報酬」や「快感」を感じる際に分泌される物質です。たとえば、「すぐに大金を稼げる」と期待される状況では、ドーパミンの分泌が増え、その期待感が強化されます。これにより、リスクがあるとわかっていても「やってみよう」と感じてしまい、冷静な判断ができなくなることがあります。
2)コルチゾール(ストレスホルモン):強いストレスを感じたときに分泌されるホルモンです。コルチゾールのレベルが高いと、脳の前頭前野(意思決定や計画を担当する部分)の働きが低下し、長期的なリスクを正確に判断する能力が鈍くなります。これにより、目先の解決策や利益を優先してしまい、犯罪行為などの危険な選択肢に手を出しやすくなることがあります。
3)セロトニン(感情の安定を保つ神経伝達物質):気分や感情を安定させる役割を持っています。セロトニンが不足していると、冷静な判断が難しくなり、一時的な利益や誘惑に流されやすくなるため、リスクのある行動に走ることが多くなります。
4)ノルアドレナリン(危機対応のホルモン):ストレスや緊急事態に反応して分泌されるホルモンです。脳は「早く行動しなければならない」という衝動を強く感じ、リスクや結果を考える余裕がなくなり、瞬間的な判断で危険な行動を選びがちになります。
5)オピオイド(痛みと快感の調整):脳内で分泌されるエンドルフィンなどのオピオイドは、痛みを和らげたり、快感を高める役割があります。これにより、リスクや危険が過小評価される一方で、利益や快感が強調されることがあります。
6)オキシトシン(信頼とつながりのホルモン):信頼感や他者との絆を感じる際に分泌されます。信頼できる人物からの誘いなど、オキシトシンの働きによって「この人なら大丈夫だ」という気持ちが強くなり、判断が甘くなることがあります。たとえ犯罪行為であっても、信頼できる相手が関わっている場合、警戒心が薄れてしまうのです。

なるほど。一線を越えてしまう心理プロセスには複雑にホルモンも影響しあっているのね。知識を身につけることとは別に、ホルモンの負の影響を受けないようにするためにはどうしたらいいの?
➡︎ セロトニンやオキシトシンが適切に機能し、感情の安定や健全な社会的つながりを保つためには、生活習慣や環境を整えることが重要です。
セロトニンやオキシトシンの分泌を促進するためには、日光浴や運動、バランスの良い食事、十分な睡眠を通じて身体のケアを行うことが大切です。また、スキンシップや感謝の表現、人との交流を意識的に増やすことで、これらのホルモンがしっかりと機能し、感情の安定や社会的なつながりを強化することができます。これらの習慣を日常生活に取り入れることで、冷静な判断力を保ち、感情や衝動に流されにくくなります。
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都会に夢を抱いて来たものの、いつしか片隅に追いやられ……的な表現を歌であったり、小説、映画でみた覚えがありませんか。
確かに都会には田舎にはないものがあるかもしれません。でも、それを手に入れるのは容易くないことも多いですよね。(闇バイトに手を出してしまう人が夢を追いかけて都会に来た人と限定しているわけではないですが、、、汗)
心折れそうになることもあると思います。そんな時は誰かに「助けて」信号を発しないといけません。しかし、日本人は「助けて」信号を発するのが下手な人種とも言われています。なので、本来は信頼してはいけない人たちの誘惑に負けてしまうのかもしれないですね。
人間は完璧ではない。しかし、越えてはいけない一線は越えない。ですね。

今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪

*尚、本投稿でのChatGPTからの回答について医学的な見地での検証はいっさい行なっていません。専門の医師の方でコメントしていただけましたら幸いです。

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