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私が起業→外資系のSimilarwebを経てシリーズAのログラスに入社した理由
はじめまして。ログラスの松倉です。
今年から登山を始めました。
先日、紅葉がとても綺麗だと聞いて谷川岳に登ったら、吹雪で360度真っ白でした。天候が安定しない谷川岳の洗礼を受け、ほんの少し大人になった気分です。
前置きはこれくらいにして、私松倉は2022年11月より、シリーズAで17億円を調達し勢いに乗る「ログラス」というスタートアップ企業にセールスとしてジョインしました。
ログラスとはこんな会社です。
起業や外資系企業での勤務経験もある私が、なぜ国内スタートアップのログラスという会社を選んだのか、そこはかとなく書き綴ってみます。
この記事を通して、
アーリーステージのスタートアップへの転職したい
アーリーステージのスタートアップの実態を知りたい
ログラスという会社をもっと知りたい
と思っている方のお役に立てればいいなと思っています。
まずは自己紹介
「あなた誰?」と思った方へ、ちょっとした自己紹介です。
1978年 長崎県に生まれ高校まで過ごす
1997年 高校卒業後アメリカへ留学
2004年〜金融業界志望だったけど面接全落ちして海外携帯レンタル屋に就職
2005年 金融経験ないのに金融業界にリベンジ転職しセールスとして働く
2013年 マーケ経験もないのにマーケティング支援の会社を創業
2018年 取引先だったBCG(注射じゃない方)の人に誘われデジタルBCGへ
2020年 某JVで新規事業開発支援のコンサルタントになり部長になる
2021年 Similarwebでエンタープライズ・セールスとしてフルの営業に復帰
2022年 ログラスにエンタープライズ・セールスとして入社
趣味は登山の他釣りです。釣りは食べるまでがスコープです。
家庭の事情という突発的な理由から転職活動開始
前職のSimilarwebではやりがいを感じていたのですが、ちょっとした家庭の事情があり、転職を考えざるを得ない状況となり転職活動を開始しました。シンプルに家庭の事情ってやつです。
「世の中の役に立ちたい」を実現できるかが鍵だった
転職を考えるにあたり、判断軸は明確なものを持っていました。具体的な軸は3つです。
社会課題の解決に挑めること、または世の中の役に立てること
自分の経験が十分に活かせて事業に貢献できること
一緒に働きたいと強く思えること
私の場合、起業して数年後キャリア迷子になったことがあり、その後苦しみもがきながら「目指すべき姿」を立て付けたという経験がありました。
こうした背景もあり、転職活動を始めた時点で揺るがない転職の軸を持っていました。
突然目の前に飛び込んできたX社
上記3つの軸をベースに、複数のエージェントからマーケティングテクノロジー企業を中心に紹介を受け、面談を進めていました。直近の私のキャリア(マーケティング支援10年)からすれば当然のことです。
面談も少しずつ進み出したある日、エージェント某社のYさんが強くオススメしてくる会社がありました。当時私はその会社に全く興味がなかったので受け流していたのですが、いつもなら流すと候補から外してくれるYさんが、頑なに外すことを拒むのです。
<ある日のやりとり>
Y:Xという面白い会社があるんですよ
私:ほぉ、どんな会社ですか?
Y:経営管理の領域でSaaSをやってる会社です。シリーズAで17億円調達してます
私:経営管理ねえ・・・(俺マーケ系で探してるし)
Y:あんまりって感じですか?
私:ん〜まあまあ(だって俺マーケ系で探してるし)
Y:そうですか・・・
<数日後>
Y:X社の件、明日当社で説明会があるので松倉さんを紹介したいです。
私:ん〜まあまあ(いや俺マーケ系で探してるし)
Y:領域はマーケじゃないですがビズなんで一応射程範囲ですよね?
私:まあそうですけど(でも俺マーケ系で探してるし)
Y:どうですか?
私:ん〜まあまあ(だから俺マーケ系で探してるし)
Y:先方に松倉さんのこと話してみてもいいですか?
そのX社がまさにログラスでした。
珍しく?根負けした私は、ログラスへ紹介され、カジュアル面談に進むことになりました。そこから全6回の面談を経てセールスとしてログラスに入社することになります。
全く興味が無かったところから、Yさんの粘り腰営業に根負けし、なぜログラスに入社しようと思ったのか。理由は3つあります。
1.経営管理の闇を解消するというミッションに共感した
労働人口の減少、働き方に関する意識の変化でマクロ的には労働力がますます減る中、企業の中枢である経営企画部では、依然としてエクセルを中心とした労働集約型の経営管理が色濃く残っています。
経営企画部で働く方はとても優秀な方が多いにもかかわらず、その業務の大半がエクセルでのデータ収集および加工に割かれているのです。本来は数字の分析や数字から見える課題の解決に時間が割かれるべきであることは自明です。
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そんな経営管理の「闇」である労働集約的なタスクを劇的に軽減し、経営分析やその後の議論により多くの時間を生み出すことができるのが、まさにログラスのプロダクトです。
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この「経営管理の闇」に意識を向けた時、私はそこにあるpainを感じました。
経営企画を担う人たちが背負うミッションはとても大きく、同時に彼らが抱える業務量とそのリスクもとても大きい。
彼らがエクセル業務をミスすると、間違った数字を経営に上げてしまうことになります。間違った時その責めを負うのも彼らです。たとえ、ミスの原因が事業部から上がってきた数字の誤りにあったとしても、です。
「これはしんどいな」とグッときました。
興味がある方は、ぜひ一度ログラス代表布川のアツイnoteを読んでみてください。
2.事業の成長に貢献できそう
私の最大の武器は「打席数の多さ」。
中でも失敗したり、足踏みしたり、無駄骨を折った経験の多さが自慢です。そこから何度も立ち上がって前に進んで今があります。
私が選考を受けている時、ログラスはセールスの採用強化を進めていました。選考の過程で、ログラスは私のエンタープライズ営業・起業などを通して四苦八苦してきた経験に強い関心を持ってくれ、私もまたログラスに貢献できる余地が多くありそうだと感じていました。
「まだまだ発展途上のログラスという会社を一緒に作って欲しい」
そんなメッセージを受け取り、ログラスで働きたいという思いが日に日に強くなっていきました。
3.素直で素敵な人たち
選考過程では、ビジネスサイド・開発サイド・そして代表の布川を含め7名ほどの社員と面談しました。そこで感じたことは、
会った人全員が本当に素直な人たちであるということ。
どの面談も終始カジュアルな雰囲気で進み、面接してくれた社員はみな気さくでした。コミュニケーションに全く表裏を感じず、面接であることを忘れてしまう位、心地よいやり取りでした。
比較的経験社数の多い私は、今までかなりの数の面接を受け、中小企業・大企業・外資系企業・(社長として)零細企業で働いてきました。
今までのキャリアの中で、ログラスほど素直な人の密度が濃い会社を私は知りません。(これは布川をはじめログラス全社員が妥協のない採用活動に途方もない時間を費やしてきた結果なのだと、入社して知ることになります)
基本的にストレートなコミュニケーションを好む私は、そんな素敵な人たちと接することで、ログラスが安心して自己開示して働ける会社なのだと強く感じました。
ログラスのカルチャーについては、以下代表布川の記事に譲ります。興味のある方は是非一読ください。
ログラスに入社して感じたこと
入社してわずか4週間ですが、実際ログラスに入社して感じたことを書いてみます。偽らざる本音です。
活気に溢れている
オンラインオフライン問わず、社内コミュニケーションが非常に活発です。
「おめでとう!」
「神!」
「すごい!」
のようなポジティブな会話がそこかしこで繰り広げられています。
誰かの活躍に対して皆が一緒に喜ぶ様が毎日のように見られ、上手くいかなかったことに対して振り返りからの次の一手に向けた会話が毎日のように聞こえてきます。
1つ実際の社内slackでのやり取りをご紹介します。
(私が入社前にslackだけ先にジョインした時の様子)
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ログラスはシリーズAのスタートアップなので、粗さが残っているのも事実ですし、それは社員皆が認めるところです。ただ、まだ足りていない部分についての認識はあり、急速に改善が進んでいます。スピーディに、真剣に、それでいてワイワイと楽しみながら、前に進んでるのが今のログラスです。
一体感がある
スタートアップである以上、ログラスもいわゆる「T2D3達成」を本気で目指しています。
T2D3って何?という方は、以下当社ログラスに出資くださっているALL STAR SAAS FUND前田さんの記事をご覧ください。
このとんでもなく高く険しい山に向かい、皆が一丸となって突き進んでいる感じがひしひしと伝わってきます。スタートアップらしいLiveな感覚です。
「生きてる!」
って叫びたくなるような感覚です。
もう一つ社内slackでのやり取りをご紹介します。
これはWin Sessionという、その週で素晴らしい活躍をした社員を称賛する会でのSlackのスレッドです。
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1時間足らずのイベントなのですが、ご覧の通り488件のコメントがついています。ちなみに、弊社の社員数は現在合計で60名足らずです。
透明性が高い
業績から経営会議の内容から個人の取説まで、あらゆるものが開示されています。個人的には、今まで働いた中で群を抜いて透明性が高い会社だと感じます。
前述のとおり、みな素直でいい人なので、自己開示することにも不安は感じません。安心して背中を預けられる感覚があります。ゆえに、私自身の自己開示度も過去最高です。
ちなみに私は以下のような形で自己開示しています(松倉和也の取説より抜粋)。他の社員もこんな感じで自己開示をしています。
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「面白そう!」と思うあなたはきっとログラスにフィットする可能性を秘めています。
ログラスは新しい仲間を求めています!
ログラスでは一緒にT2D3達成を目指してくれる仲間を募集しています。とくに、セールス!とても愉快で明るく優秀なセールスが揃っていますので成長できること間違いなしです。
たとえば、こんな素敵な仲間と働けます。
キーエンス出身で大海に飛び込み溺れかけた高橋ゆうとさん
セールスフォースで18ヶ月連続予算達成の記録を持つDJ141さん
ログラスに興味を持って下さった方は、ぜひ一度ログラスのバリューについても触れてみてください。「いいね!」と思ったあなたは、きっとログラスと相思相愛になれるでしょう。
さいごに、ログラスについてもっと知りたい方はTwitterで遠慮なく連絡ください。
https://twitter.com/kaz_matsukura
このnoteが皆様のお役に立てていましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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