映画【ゾンビ3】の紹介①
イタリアホラー映画【ゾンビ3】の紹介。
この映画は20年以上前に観たのですが、レンタルビデオ屋で気になっていた。サンゲリアライクなゾンビメイクだったのが印象に残っています。この作品は素晴らしいのです。では早速。
・冒頭、いきなりゾンビ3の題名。(1も2も出していない)
胡散臭いBGMの中、洞窟で髭のおっさんが作業をしている。そこで顔文字のような絵が刻印されている石板を見つける。
屋敷の書斎に持ち帰り石板を見ている。ふと、いきなり何かが閃く。『真実を知っているのは私だけだ。信じられない』我慢ならず髭も剃らずに立ち上がり、明かりを片手に徒歩で洞窟へ再度向かう。自分で飼っているはずの犬に遠くから吠えられながら。
じっくりと洞窟へ向かうシーンと神々しい音楽を堪能したのち、洞窟内へ到着。さっそく洞窟内の壁をトンカチで叩く。途中、振り向くといきなりゾンビ登場。髭のおっさんは大慌て。『私は友達だ』と謎の友情を持ち掛けるが決裂。背中からもう一人のゾンビに噛まれ、そのまま押し倒され絶命。『アー』という心のこもっていない叫び声のため、洞窟内に響き渡らない。
舞台は変わり、山道を走る3台の車と時代を感じさせる音楽。髭の屋敷に到着。門から屋敷まで結構距離がある。髭のおっさん、なかなかお金持ちだったのか。。。。屋敷の外では使用人の男、メイドの女がお出迎え。車から降りてきたのは7人。夫婦2組、子連れ夫婦が1組。
簡単に7人の紹介。
薄毛の男(マーク)、ブロンド美人(ジャネット)の夫婦、
具志堅さん似(ジェームズ)、片山さつき似(レスリー)のカップル、
ハイウェスト(ジョージ)、まあまあな歳のお母ん(イブリン)夫婦と不気味な雰囲気の男の子(マイケル)。
使用人にジョージが『教授は?』と聞くが、『朝早くに発掘に向かったところです』とのこと。髭はああ見えて権威ある教授であり、今回の7人を屋敷へ招いていたようだ。
夕食を食べ終え、部屋で休む一同。そっとマイケルが寝ているのを確認する母イブリンの微笑み。部屋のドアを静かに閉める。直後マイケルの目がカッと開く。寝たふりである。
マイケル開眼のシーン。イブリンが見たら絶対腰抜かすわ。。。
その後、具志堅似夫妻、ジョージ夫妻の夜の営みが始まる。ピンク色漂う部屋の中、ジョージ夫妻の部屋のドアが唐突にバン!と開く。驚く2人。ドアに映る影。コツコツとドアへ迫る足音。
ドアを開いたのにまだドアに向かって歩いてきている。距離。。。開けたのはマイケルだった。急いで服を着るイブリン。部屋に戻りなさい、と言うと申し訳なさそうな顔をしてマイケルが出ていく。もうプロレスごっこをしていたことにするしかないと思った。
マーク夫妻の部屋ではジャネットがやたら怖がっており『いやなことが起こりそう、ここから逃げましょう』とマークへ話す。急に言われても困るマーク。『馬鹿な奴と思われるよ』『2人きりになれるのを何か月も待っただろう』と優しく声をかける。気持ちが収まったジャネット。笑顔になりキスをする。
↓ジャネットさん↓
そのころ、続々とゾンビたちは洞窟外へ動き始めていた。。。。
現在の死亡者:教授のみ
②へ続きます。
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