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思考のスピードで大量の知的生産をする方法

こんにちは!

今日は、知的生産性を高めたいと考えているビジネスパーソンの皆さんに向けて、「思考のスピードで書く」というテーマでお話ししていきたいと思います。


仕事が忙しい皆さんは、きっと「もっと効率よくアイデアをまとめたい」「すぐに思いついたことを形にしたい」と感じることがあるのではないでしょうか。


そんな時に、あなたの生産性を飛躍的に高めるツールが「デジタルメモ」です。


まず、手書きの良さについて少し触れてみましょう。


手書きには脳の様々な部分を活性化させる効果があると言われていますし、紙に書くことで記憶に定着しやすくなるという研究結果もあります。


例えば、手帳に細かく予定を書き込んでいると、頭の中でスケジュールを視覚的に整理しやすくなったり、書く行為自体がリラックス効果をもたらすこともあります。


また、ペンと紙の感触や、文字を書いていくそのプロセス自体に、思考が整理される効果を感じる人もいるかもしれません。


しかし、ここで一つ大きな問題があります。それは「スピード」です。


確かに、手書きには独特の魅力がありますが、どうしても思考のスピードにはついていけないのです。アイデアが次々と頭に浮かんでくるビジネスシーンでは、そのスピードに応じて考えを記録することが重要です。


手書きでメモを取ろうとすると、どうしても時間がかかってしまい、思考がどんどん進むのに、書くスピードが追いつかないことがあります。

私が大好きなビジネス書に、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」という本があります。

こちらの本は、A4用紙を使って、1分以内に、ダイナミックに思考の内容を書き殴っていくという思考トレーニングの本です。


大好きすぎて、紙の本を買ってスキャンしたあと、やはりまた本の形で読みたくなって2冊目を買って、スマホでも読みたくてKindleで3冊目を買ったほど好きです。

この本では、とにかく手書きで書くことを推奨されています。

私も実際に試しました。

ただ、私の場合、「思考のスピードに手で書く速さがついていけない」のがどうしても気になって、もどかしくて、しかも手書きで何枚も書いていると手が疲れてきて、書くのが面倒になっていきました。

こんなに大好きな本なのに…

すみません、赤羽雄二さん。

でも、知的生産性を高めたいと考えている方にとっては、とてもおすすめの本です!
ぜひ読んでみて下さい。


さて、大好きな本の紹介はこれぐらいにしておいて、話を戻しますが、

「前に考えたアイデアを書き終わる前に、次のアイデアを忘れてしまった…」なんて経験はないでしょうか?

私はよくあります(笑)


こんな時に、ビジネスパーソンにとって救世主になるのが「デジタルメモ」です。


特に、キーボード入力やスマートフォンのフリック入力を使えば、思考のスピードに近い速さでアイデアを文字として書き留めることができるため、忙しい日常にもぴったりです。


もちろん、これにはある程度の習熟が必要です。


キーボード入力ならブラインドタッチができることが理想的ですし、スマホであればフリック入力を素早くこなせるようになることが大切です。


最初は少し大変かもしれませんが、慣れてしまえば、手書き以上のスピードで思考を文字に変換することができるようになります。


「思考のスピードが妨げられない」ということは、知的生産において非常に重要なポイントだと考えています。

人間の思考はデリケートなんですね。


アイデアは、思いついた瞬間に記録しないと、次の瞬間には消えてしまうことも少なくありません。


手書きのメモでは、スピードが遅くなるため、その間に他のことを考え始めてしまったり、大事な考えを忘れてしまうリスクが高まります。

逆に、デジタルメモであれば、次々と浮かんでくるアイデアを素早くキャッチし、記録することができます。


スピードが速ければ、その場でアイデアを膨らませていくことができ、思考の流れを途切れさせずに済みます。


ここで、「デジタルメモは冷たく感じる」「人間味がない」と思う方もいるかもしれません。

確かに、アナログメモには温かみや個人の感性が表れる魅力があります。


でも、最終的には「自分が知的生産において何を重視するか?」ということが大切です。


私自身は、「思考のスピードで書くこと」そして「大量に知的生産を行うこと」を重視しています。


そのため、効率的に思考を記録し、後で簡単に編集や検索ができるデジタルメモを選びました。


ただし、ひらめきや創造性を刺激するために、アナログメモを使うという選択肢も十分に価値があると思います。


実際に私も数年前まではアナログメモや手帳が大好きで、今でも文房具店に行くと新しいノートやペンを見るだけでワクワクします。

新しいペンを手にして、その書き心地を試す瞬間は、なんとも言えない喜びがありますよね。


ですが、忙しい日々の中で「自分の知的生産にとって本当に大事なのは何か?」と考えた結果、デジタルメモに切り替えました。


手書きには手書きの良さがありますが、デジタルメモのメリットは、何よりも「速さ」です。


キーボードやフリック入力であれば、考えたことを即座に記録でき、次々に浮かぶアイデアを取りこぼさずにキャッチできます。


また、デジタルメモの強みは、後から内容を簡単に編集できることや、検索機能で過去のメモを素早く見つけられる点にもあります。

手書きのノートだと、何ページもめくって探さないといけませんが、デジタルなら一瞬です。


特に、思考のスピードを保つことが大事だと考えるビジネスパーソンにとって、デジタルメモは最適なツールです。


一方で、アナログの手書きメモも創造的な発想や深い考えを引き出すのには向いているかもしれません。

例えば、長い会議中にアイデアを練る場面や、じっくりと計画を立てるときには、紙に書き込むことで思考を整理しやすくなることもあります。


ただ、日々の仕事が忙しい皆さんにとって、やはり「速く書く」ことが求められる場面が多いのではないでしょうか?

その時にこそ、思考のスピードで書けるデジタルメモが効果を発揮します。


知的生産のスタイルは人それぞれです。


アナログメモとデジタルメモ、それぞれに長所があり、どちらを使うかはあなたの目的やニーズ次第です。


もし、スピードを重視して「もっと速く考えを整理したい」「日々の業務を効率化したい」と思っているなら、デジタルメモをぜひ試してみてください。


最後に、私自身の経験を振り返っても、デジタルメモを取り入れてから、知的生産のスピードは劇的に上がりました。


あなたも、自分に合ったメモの方法を見つけ、仕事の生産性を高めていってください。


知的生産における最大のポイントは「思考を止めないこと」です。


デジタルメモを使って、思考のスピードに追いつく記録方法を手に入れましょう!


ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました!

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