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毎日のアイロンがけ作業に対して思うこと

こんにちは!

今日はいつもと毛色が違う話をします。

私には中学生の子どもがいて、毎日制服にアイロンがけをしているわけですが、このアイロンがけをしている時にいつも思うことがあります。

「このアイロンがけの時間、何とかならないのかな…」と。

自分が仕事で着るYシャツは、全てノンアイロンタイプのものを買っているので、一切アイロンをかける必要がありません。
快適です。

でも中学生の子どもの制服は、学校から指定されているので、勝手にノンアイロンにはできない…。


私がアイロンがけをしている時に、全国で同じようにアイロンがけをしている親の姿を想像するわけです。

このアイロンがけ作業が全国からなくなれば、どれだけ全国の親の労働力が有効に使われるだろうか…。


もしかしたら、私が知らない理由があるのかもしれないとも想像します。

まず第一に、
アイロンをかけるタイプの制服の方が耐久性に優れているとか?
でも、たとえノンアイロンタイプの制服の方が耐久性が低かったとして、買い換える頻度が多少多くなったとしても、ノンアイロンタイプの制服がいい。

毎日アイロンがけをしている時間分の私の労働力と比べたら、制服にかける代金が多少高くなってもいい。


第二に、何かの利権が絡んでいるのか?
アイロンをかけるタイプの制服を製造している会社が、教育業界に対して変更しないように圧力をかけているとか?

長年、アイロンがけタイプの制服を製造している会社は、ノンアイロンタイプの制服に変更するのには製造ラインや型紙の変更など、莫大なコストがかかるため、それはしなくない?
だから、教育業界にノンアイロンタイプが普及していかないように圧力をかけている?

もしくは、アイロンを製造している家電メーカー側の圧力がかかっているとか?


第三に、教育業界の重鎮が伝統を重んじるタイプで、昔ながらの制服をそもそも変更することなど考えていない?
まわりの者がその重鎮に忖度して、「制服をノンアイロンタイプに変更したい」ということも言えない雰囲気になっている?


第四に、もしかして全国のほとんどの学校はすでにノンアイロンタイプの制服に変更されていて、うちの子どもが通う学校を含めてわずかな学校だけが変更されていないだけ?井の中の蛙状態になっている?


などなど、色々とよくない妄想をしてしまうわけです。
アイロン関係のお仕事に従事されている方、すみません(汗)
ただの一個人の妄想です…。


政府は、この状況を理解しているのでしょうか?(話が大きすぎ)
ノンアイロンタイプの制服を普及させる法案を成立させれば、世の中の多くの親が救われるのではないでしょうか?
その分、家事労働の時間をもっと有効に使うことができるはずです。


そもそも、アイロンをかけようと言い始めた人は、どういった理由からアイロンをかけようと言い始めたのか?

やはり「ピシッとした服の方がよく見える」という見た目の問題でしょうか?

ずっと昔、アイロンなんてなかった時代は、服にシワができていてもみんな気にしていなかったはずでは?
そもそもシワを伸ばすという概念すらないわけですから。
だったら、「シワを伸ばそうよ」とか言い始めずに、そのままにしておいてくれたらよかったのに…。


ということで、ちょっとした妄想から書き始めたわけですが、ここまできたらアイロンがなぜ始まったのか?ということを調べずにはいられなくなり、ググッてみました。

すると、以下の記述が。

「衣類のしわを伸ばす道具と考えると、その起源はとても古く、紀元前2000年前からあったと言われています。日本では電気のない時代、洗い物のしわを伸ばすのに「火熨斗」(ひのし:銅製の入れ物に炭火を入れたもの)を用いていました。平安時代に、丸い器に炭火を入れて使う火熨斗が使われ、また江戸時代には、炭火で焼いて使う焼きゴテが登場しました。」

「ポニークリーニング」コラム「アイロンの広がり」より

平安時代ですかー!!

そんな前から日本人は服のシワを伸ばそうとしていたのですね。

確かに、平安時代というと、十二単(じゅうにひとえ)が流行っていた?時代でしょうから、女性としてはそのシワを伸ばして少しでもキレイに見せたいと考えたのではないか?と想像はできますね。

「せっかくのキレイな服なので、それならばよりキレイに見せたい」という美への飽くなき追求心から始まったのかもしれませんね。

ちょっとしたアイロンがけへの不満から、平安時代の女心まで妄想が飛躍してしまいましたが、その美しい心に触れて、アイロンがけへの不満が、ほんの少しだけ和らいだ気がします。
あくまで、ほんの少しだけですね。

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました!

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《このnoteを書いた人》
ひろ/介護事業経営者/理学療法士/介護支援専門員
・病院で80人の部下を抱える管理職⇒介護で起業⇒7事業立ち上げ⇒経営11年目
・仕事効率化、知的生産、ビジネス書、文房具、ガジェットの話題が大好き
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