精神疾患のお薬 (松宅AFTER 第28話『薬の副作用』)
精神科や心療内科で出される薬には抗うつ薬や気分安定薬など様々ありますが、私の場合は不眠症治療薬です。
タバコを止めたので、夜の楽しみはお酒を飲みながら動画を視聴することなのですが、お酒は絶対にNGと強く禁止されました。
悪夢を体験した今なら分かります。絶対に酔っている状態で内服してはいけません。そして精神疾患を患っていない人が面白半分で内服するのはとんでもなく危険な行為なので絶対にNGです。
この恐怖体験以降一錠たりとも内服していません。
こんな恐ろしくてツラい目に遭うなら不眠の方がはるかにマシ。
本気でそう思いました。
この判断は結果的によかったと思います。
お酒を飲んだ後に就寝というのは睡眠の質や自律神経という観点から見れば止めるべきことなのでしょうが、禁酒の方がストレスに感じるなら無理に止める必要はないと思います。
「~しなければならない」はストレスの素です。真面目な人ほど陥りやすいと思いますが、もっと気楽に考えた方がいいと思います。
この次の日の夜は普通にお酒を飲みながら動画視聴。
「やっぱりこの時間は最高!」と改めて日常のありがたさを実感。
すると不思議なことに、不眠症も徐々に改善され眠れるようになっていきました。
とにかく眠らないと!➡お酒を飲めなくなるくらいなら眠れなくたっていいや、俺無職だし。
この心の余裕こそが不眠症にも、そして精神疾患にも非常に有効になってきます。
私は薬物療法とは無縁でしたが、病だけでなく薬とも付き合っていかなければならないとなると・・・想像しただけでもしんどいです。
「頑張って」とか「いつか治るよ」なんて安易な励ましをとてもじゃないけど言う気になれません。
本当毎日ギリギリのところで闘っていると思います。
ツラいと思います。苦しいと思います。しんどいと思います。
あなたは頑張っている。
だからもっと自分のことを自分で褒めてあげてください。
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