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日常に水彩スケッチを取り入れるための小さな道具たち

「これさえ揃えればあなたも今すぐはじめられる!」という新発売の水彩セットを見ながら、自分にとっての「最低限これさえあれば」を考えてみました。

スケッチ用ミニパレットとクリップ

アルミの名刺ケースを利用したミニパレットです。これの良いところは平らな蓋を利用して画板やスケッチブックに直接クリップで止められることです。使わない量の絵の具は装備を重くします。日常のスケッチにはこの程度で十分です。

このミニパレットとの出会いで屋外でスケッチすることに現実味が持てて、人生が変わりました。


水筆ペン

持ち歩き用には月光荘の水筆ペン(極細)が優れています。短いのですが、キャップがぴったりお尻側にはまる構造で携行しやすく描きやすいです。穂はシュッと細くて長め。細い線も腹を使っての面塗りも1本でOKです。


画板

「HINGE」という用紙ホルダーは紙の収納とクリップボードの役割を兼ね備えています。A6サイズのHINGEにハガキサイズの水彩紙を数枚はさんでおきます。

ミニパレット、クリップ、水筆、HINGE、水彩紙。
これが自分にとっての「最低限これさえあれば」です。


実際にはHINGE+水彩紙ではなく、手帳サイズのスケッチブックを使っています。


9月8日(日曜日)にミニパレットと水筆を使ってスケッチをする初心者さん向けのワークショップを開催します。実際にどんな感じで描いているのかを実演しながらお話します。小さな道具で気軽に水彩スケッチをはじめてみませんか?


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松野美穂|絵を描くAdobe Community Expert
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