飲食で働いて良かったと思うこと。其の一
飲食店で働いて良かった事は、仕事終わりの夜の静けさを感じれること。
核戦争後の世界に生き残った映画の主人公みたいで、純粋にドキドキできる。
飲食は水商売
飲食で働きはじめた頃は、今みたいにランチで稼ぐような居酒屋が少なかったので、出勤はだいたいお昼頃。
そこから夜中まで、もしくは朝まで。
12時間以上、室内。夕陽も見れない。
が、それと引き換えに夜の静寂を楽しむとことができる。
お昼間とは違った街の表情が見れて、気分が上がる。
夜の静寂
昼間の騒々しさと夜中の静寂の差が激しく、仕事後はいつも異空間に飛ばされたような感覚に陥る。
夜中の静寂は、気分を落ち着かせリフレッシュさせてくれる。
そこから自転車で帰宅。
これがまた最高な時間。
車はいないから大手を振って車線をゆっくりと走る。
映画の中にいるような感覚、さらに自転車の規則正しい振動が手伝って、心地よくなる。
まさに生きてて良かったぁと思う瞬間。
夏は雨、冬は雪がいい。ゾーンに入りやすい。
これに加え夏に雨が降り、冬に雪が降れば尚よし。
夏に雨が降れば、仕事後のクイックシャワー笑
全てが濡れるぐらいの土砂降りの中、車も人もいない道路を無心で走る。ゾーンにいる状況。音楽は必要ない。雨音がバックグランドミュージック。これは本当にオススメします。
雪も同様。ただ、雪の方が気分が和む。
日々仕事で追われ、ストレスがすごい時はとにかく体を動かそう。体を動かすのはもちろんだけど、濡れるというおまけが体を目覚めさせる。
夜の静寂
12時間以上の拘束時間はどうかと思うけども、仕事終わりの誰もいない街の静寂は、僕の長年の友達。
今日もお疲れ様。
明日も後悔のない1日を。