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本当の価値に目を向ける方法~一番精度の高い価値を測る道具とは~

お金という価値のものさし

お金はものの価値を測る物差しとして、
最も強力な道具だと感じています。

昨日投稿しました、
「タダより高いものはない」という内容では、
状況によって物事の価値は変わるというお話をしました。

例えば、超満腹の時の超高級シャトーブリアンの価値。

もう1ミリも食べられないのであれば、
その時点の価値は、さっぱりしたオレンジジュースの方が高いかもしれません。

しかし、超高級シャトーブリアンの相場は、
150gで1万円~1万6千円程度。
なぜこんなにも高いかというと、
その希少性から。

ちなみにオレンジジュースの相場は、
200ml×18本で1,480円。
最近はやや物価の上昇で取引価格は上昇しているようですが・・・
お金で見るとこのように明らかにシャトーブリアンの方が圧倒的に高いです。

状況によって価値は変わる

しかし、先ほどお示ししたように、
それを解釈する状況によって価値は変わります。

シャトーブリアンよりも、
オレンジジュースの方が価値が高いかもしれない。

冷製スープよりも、
冷たい水の方が価値が高いかもしれない。

千羽鶴よりも、
武器の方が価値が高いかもしれない。

それは世間一般的に解釈されているもの、
いわゆる”普通”という暗黙の了解の中で測られるものではなく、
個人個人の価値観に落とし込んだ時には、
もしかしたらいかようにも変化するものだと思っています。

お腹がすいていれば、シャトーブリアンが、
前菜のタイミングであれば、冷製スープが、
平和な世の中であれば、千羽鶴が、
その価値を発揮するはずですが、
シチュエーションによって、その人その人のコンディションによって、
価値というのはいかようにも変化します。

いま目の前にあるものの本当の価値を見ていますか?
それとも、ものの手前にある金額を見ていますか?

その金額と、それに感じる価値は一致していますか?
それに値段を付けた人と同じ価値観ですか?

それが本当に今一番食べたいものですか?
それが本当に今一番行きたい場所ですか?
それが本当に今一番観たい映画ですか?
それが本当に今一番欲しいモノですか?

自分がそうしたいと思ったもの。
それが一番精度の高い、価値を測る道具だと思っています。

今回は『本当の価値に目を向ける方法~一番精度の高い価値を測る道具とは~』について書かせていただきました。

また、あしたね(^^)/

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