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【定期購読マガジン記事『行動する人、しない人』no.43】行動する人は"事実"と"感情"を分けて考える~感情に基づく行動は長続きしない!〜

今日も一日お疲れ様です😊
お盆休みに台風直撃予報が出ておりますので、
記載されている方、旅行中の方、これから出かける方は、Uターンの際くれぐれもお気をつけくださいね(^◇^;)

さて、
今回は定期購読マガジン『行動する人、しない人』の連載日です。
今回のテーマは『行動する人は事実と感情を分けて考える』です。

と、その前に、
いつものごとく、
この定期購読マガジンについてご説明したいと思います😊

定期購読マガジン「行動する人、しない人」とは

読んでそのまま、『行動する人、しない人』の特徴について、個人的な見解を論じていくスタイルで構成したものです。
その中では、行動する人、そしてそうでない人に関して以下のように定義づけています。

👤行動する人、しない人とは👥

この世界には、
自ら進んで何かを実行する、
いわゆる「行動する人」というアクティブタイプな人と、
言われても動かなかったり、静観したりする、
いわゆる「行動しない人」というパッシブタイプな人の2種類の人間が明確に存在するということと同時に、
すべての人の中に2つの要素があると考えています。

つまり、
ある時は「行動する人の要素(アクティブタイプ)」、
ある時は「行動しない人の要素(パッシブタイプ)」
が背景として存在すると思っています。

そのような要素の背景にはどのようなことがあるのかということを掘り下げていくのが、この定期購読マガジンです。

また、相反する2つの行動特性が、
具体的なシチュエーションではどのように違ってくるのか、
目に見えるのかを具体的に考えていきます。

ふーん、なるほどねー、え?そうなの?・・・
心の中でいろいろ思いながら、何となく読んでみてください(^^

✨こんな方にオススメ✨

このマガジン記事は、

  • 会社や学校で自分の意見を言いたいけど、どうしても周りに流されてしまう・・(^-^;

  • 行動する自分に変わりたい

そんなモチベーションをお持ちの方々にお勧めしています。

良いか、悪いかではない(判断をどこかに置いておく)

話を戻しますと・・・
そもそも、行動する人と行動しない人とは何ぞや?という事なんですが、
行動する人というのは、いわゆる”体を動かす”というだけではなくて、
『率先して』とか『誰かのために』といった、
『自発的・能動的』な要素を含んでいるんじゃないかなと考えています。

つまり、
行動する人(能動的-Active-な人)
行動しない人(受動的-Passive-な人)

ということです。
自分のことだけではなくて、誰かのためを考えて行動したり、行動することで今現在問題となっている状況を変えるもしくは変えようとするという要素をひっくるめて、”行動する人”という風に表現しています(^^
未来志向客観的な視点を持っているといってもいいかもしれません。

そして、ここで強調したいことは、
行動することがイイ行動しないことが悪いということではなくて、そのようなスタンスをとるという背景には、どのようなことが隠されているのかということについて深堀するマガジンです(^^♪
それをイイか悪いかを判断するのは、読者の皆さんです。

前提をお話ししたところで、
早速今回も書き進めていきたいと思います。

『行動』は何によって引き起こされるのか

行動というのは、
①事実
そして、
②感情
と言う2つの要素によって引き起こされます。

目の前に起こった問題に対処をする。
そんな時は、
何故それが起こったのか、
原因を究明して、
その原因に対して対処をしますよね。

【エアコンの効きが悪い】
そーなったら、
なぜ、エアコンの効きが悪いのか。
外気との差が大きすぎて、
負荷がかかりすぎているのか。
製造から年数が経ちすぎているのか。

色々なことが考えられると思います。
その上で、
設定温度を変えるのか、
エアコン自体を変えるのかを決める。

そしてこれは、事実をベースにした思考です。

もう一つのパターンとしては、
エアコンの効きが悪いから扇風機を使う。
うちわで仰ぐ。
新しいエアコンを買う。
冷たい飲み物を飲む。

私はこれを感情をベースにした思考だと考えています。

なぜ感情が行動に影響を与えるのか

とはいえ、感情という要素が行動に影響を与えるボリュームは、かなり大きいと考えています。

なぜ感情が行動に影響を与えるのか。

それには大脳辺縁系と大脳皮質という
脳の部位が大きく関係しています。

大脳辺縁系と言うのは、
喜怒哀楽を司る部分で知られています。
それに対して、大脳皮質というのは、
感覚の『五感』や運動、思考など、
高度な能力を司って
います。

特に大脳辺縁系が司る人の情動と言うのは、
『逃避行動』と言われる、とっさの行動を引き起こすために重要とされています。

例えば、自分の後ろで爆発が起こったとして、

何だ?どれどれ?と、
ゆっくり観にいくなんてことはしないですよね?

とっさに反対方向に走って逃げますよね?

感情や情動と言うのは、
とっさに行動を引き起こすための原動力として非常に強力なメカニズムであると同時に、命を守るためのメカニズムとして、ヒトが誕生した頃から受け継がれています。

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