最近をキュッと
今は自分の考えてることを言葉にしてアウトプットした方がいいなって思ったので、しばらく毎日noteを書いてみることにしました。
有難いことに、いろんな人に「最近一体何してるん?」って聞いてもらえるので、まずはここで振り返りの意味も込めて最近をキュッとしてまとめてみようと思います。
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2020年4月末、前職の最終出勤、1ヶ月半の有給消化に入る。
新卒で入社して約2年間働いた会社を6月15日で退職した。
自分にはもったいないくらいのワクワクする様な機会や役職も、
これからも時々会ってふざけたり馬鹿にしあったり応援しあったりしたいと思える様な人としてすごく好きな人たちとの出会いも、
それはちゃうやろ!みたいな納得できないことに対峙して、でも戦うだけの力を持ててなくて何もできない自分の情けなさや悔しさも、
たくさんのものをもらった。
でもやっぱり漠然とした違和感や他のことへの興味がぬぐいきれなくて、自分でも正直うまく言葉にできない状態のまま、次の仕事も決めずに半ば勢いで退職を決めた。
退職の理由に関してはまた改めて書くとして。
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2020年5月、埼玉の西大宮にて隠居。
だらだらしながら、仕事してる中で知らず知らずのうちに蓋をしてしまっていた自分の感覚とか気持ちをゆっくり確認する、みたいな時間。
そうだ、絵描きたい!と思ってiPadを買って絵描いてみたり、
その日の気分で行きたいとこまで散歩してみたり、
好きな映画を片っ端から見返してみたり、
今までしたことないくらい時間かけて料理してみたり、
公園のハンモックみたいなとこで昼寝してみたり、
読みたかった本をゆっくり読んでみたり。
好きなものや好きなことに時間をかけて、丁寧に暮らしてるとびっくりするくらい時間がすぎるのが早かった。
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2020年6月、熊本県のエコビレッジサイハテ村で手伝いしながら滞在。
いわゆる会社員がマジョリティなのがなんか嫌で、その会社員をしてたくさんの人がしんどくなってしまう世の中に勝手にイラついて、会社員じゃなかったり、資本主義と距離のある場所やコミュニティに行ってみたくてその興味だけで飛び込んだ。
一言でこのコミュニティを言い表すのはすごく難しくて、毎回聞かれて困るけど、イメージは自給自足の村、みたいな感じ。
でも別に自給自足にこだわってるわけでもなくて、美味しいコーヒーがあれば買ってくるし、お酒も買ってくるし、村の外に働きに出る人もいる。
子供も10人弱いて、裸足で森の中走りまわるけど普通にゲームもしてて、学校も行ったり行かなかったり。
そんな中での僕の1番の印象は、この村の人たちは「自分たちにとって大事なものがちゃんとわかっていて、それを大事にできている」ということ。
変わった村だね!面白い村だね!ってみんないうし、行く前は僕もそう思ってたけど、行ってみるとそこはある意味ごく普通でごく自然な村だった。
ここはただ、なににも流されずに自分たちの大事なものをちゃんと大事にしようとしている村。
変わったことしてるのはむしろ一般的な社会の方な気すらするような、そんな感覚になった。
もちろん大変なことも面倒なこともたっくさんあるけど、みんな楽しそうだった。変なバリアを張ってなくて、柔らかくて、しなやかで、みんないい顔してた。
手伝いは月〜土、毎日9時〜12時/15時〜18時の計6時間。
内容は季節や天気に合わせて、今日は農作業しようかーとか、プール掃除しようかーとか、雨だから休もうかーとか、鶏の世話したり、犬の散歩したり。
朝は8時くらいになんとなく起きてみんなで朝ごはん作って食べて、準備して手伝いして、昼も採れたての野菜使ってみんなで作って食べて、日向ぼっこしながら本読んだり昼寝したりして休憩して、また手伝いして、夕飯もみんなで作って食べて、夜はみんな集まるリビング見たいな場所でお酒飲んだり楽器弾いたりダーツしたり映画みたりこどもと走り回って遊んだり話したり。昼間にたくさん体動かしてるから風呂入ったらすぐ眠くなって倒れ込む様に2段ベッドに入って12時くらいには寝て、また次の日も鶏の鳴き声で気持ち良く起きて。
そんな感じ。
そうやって生活してるだけで不思議と体がすごい元気で、気持ち良くて、すごい幸せだった。
あーーー、自分の感覚は間違ってなかったな。そう思った。それがすごくすごく嬉しかった。あーーーこれだこれだ、いいんだいいんだって。
そうやって自分の得たい感覚をちゃんと得れたから、じゃあ次に何をしようか、と。
ここで過ごしてる1ヶ月の間だけで、うわ!やりたいことこれかもしれん!!うおーー!って思えることにたくさん出会った。
さあ、やりたいこと全部やる、けど、どの順番でどうやってしようか、と、そんな感じ。
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2020年7月、鎌倉に移住。
なんとなく、鎌倉に住みたい!と思ってノープランで鎌倉に来てみた。
拠点も仕事も1から探すのはなんか新鮮で不思議な状況で、面白かった。もちろんそれと同じくらい不安もあったけど。
ただ、
さあこれからどう生きようか!みたいな意気込んでるタイミングで、足にあったちょっとした傷口から細菌が入って蜂窩織炎って病気になって、左足首がパンパンに腫れて歩けないくらい痛くて、39度の熱も出て、1週間入院した。
「細菌の感染状況によっては最悪足を切断しなきゃいけないかもしれない」
入院するときに診てくれた医者が言った言葉があまりにもさらっとしてて、でも聞き流すには怖すぎて、初日は怖くて全然寝れなかった。まわりにはヘラヘラして強がってたけど。
まあでも点滴で抗生剤を入れてるうち腫れも痛みも引いて、かーーーーーーー!よかったぁぁぁあぁぁぁあ!ってなって退院した。足があってよかった。
しばらくは、「フリーで場所に縛られずにできる仕事1つと、やりたいと思えるようなチームで動くアルバイト2つくらいをうまく組み合わせて自分にとって一番心地いいバランスを整える」ことを目指すことにした。
たぶん、そんな感じが自分には合ってる。謎の自信。
昔から、一つのコミュニティのみに属すのは向いてない。居心地が悪い。
自分がいる環境の「べき」みたいなものに人一倍影響されやすい性格だから、複数の共感できる「べき」の中で常に最適なバランスを探っているくらいが一番居心地がいい。
そんなこんなしてるうちに、びっくりするくらいスムーズにいろんな繋がりがさらに繋がっていって、逗子という鎌倉の隣の市に住むことになった。
逗子には自分の興味のあることも溢れてた。自然×教育の団体、地域の中で生まれる活動やつながり、畑や生き物に触れながら暮らしを作れる拠点。
偶然なのか、僕の野生の勘なのか。とにかくすごい。そんでもってそんな環境に導いてくれる素敵な繋がりが文字通り有難い。すげえ。
そんなこんなで、今は個人でできる仕事のための勉強をしつつ、海や山や川で遊びつつ、最近始めたアルバイトに通う。そんな日々をゆるりと楽しく元気に過ごしております。
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ざっと、こんな感じです。
ちょっとまとまりがなさすぎました。ごめんなさい。
でも、今はこんな感じ。それでいいや。
興味あることがたくさんあって、おいおい大丈夫かなんて思いながらも、でも全部やったるねんって思いながら、迷ったり進んだりしてる今の時間が、すごく幸せだなって、書いていて思った。
お酒を飲みながら書いていたらなんのこっちゃわからなくなってきたので、でもしばらく毎日1投稿するって決めてしまったので、こんな感じですが投稿します。
また飲んだ時にでも、ちゃんと話をさせてください。
好きな人たちとお酒飲んでる時間ってなんて尊かったんだろうと痛感する日々です。飲みたいです。飲みましょう。暇だから時間は結構合わせられるかと。
おしまい。