「ファイナルファンタジーI・II アドバンス」のレビューや感想【GBA】
筆者が実際にゲームで遊んでみて、レビューや感想をさっくりまとめて記載します。今回はゲームボーイアドバンスソフトの「ファイナルファンタジーI・II アドバンス」について記載します。
実際に遊んでみての感想
スクエニの王道RPG、ファイナルファンタジーシリーズの原点と2が収録されたリメイク作品。リメイクにふさわしく、グラフィックや音質だけでなく移動速度が速くなるなどシステム面でも大きく進化しています。
やはりFF1とFF2がセットで遊べるのは超お得!その他にも、やり込み要素抜群の追加ダンジョンや追加ストーリーが収録されているのは、既にプレイ済みのファンとしても嬉しいポイントです。
追加要素に関しては、FF1ではFF3~FF6までの懐かしのボスたちと戦えます。FF2では離脱してしまったメンバーが活躍する追加ストーリーを楽しめます。
画像を見てわかる方もいると思いますが、FF1なのにFF4のボスと戦えるなど、FFシリーズが好きな方ほどテンションが上がる内容となっています。どんなボスがいるのか気になって全ボスと戦いたくなります。
追加要素は軒並み難易度が高く設定されており、中途半端なレベルではあっという間に全滅するので、しっかりと育成して準備する必要があります。
さらに、追加ダンジョンの道中は単に敵が強いだけでなく、40階層もあるダンジョンを進んだり、攻略を見ないと全然わからないような謎解きを要求されたりと、正直怠いです。
そのダンジョン内のボス全員と戦いたいのなら、周回が必須なのも怠いポイントです。例えば、ゴルベーザ四天王全員と戦おうと思ったら同じダンジョンを4周しないといけません。
さらに、道中のドロップもランダムなので、欲しいアイテムが出ない場合は追加で何度も何度も長いダンジョンに挑む必要があります。それはもう苦行でしかありませんでした。
総評
天下のファイナルファンタジーシリーズなので、ストーリーは言うまでもなく最高です。システム面でもファミコン版と比べると相当遊びやすくなっており、ドット絵演出のパワーアップなど、リメイク作品としてとても出来が良いです。
追加ダンジョンなどピクセルリマスター版には収録されていない内容もあるので、シリーズのファンの方も、ピクセルリマスターしか知らないという方も楽しめる内容だと思います。
これからプレイしてみる方へのアドバイス
ストーリー部分だけなら全体的に難易度は高くはないので、初心者の方でも全然クリアできます!特にFF1は冒険が進むにつれ、自パーティの強さがインフレしていくので楽に進めるようになります。
アドバイスとしては、黒魔や赤魔は、ナイトやスーパーモンクにひたすらストライを唱えておけばボスは楽勝です。覚えておきましょう。
FF2に関しては特殊な育成方法に慣れないと戸惑うかもしれませんが、まずは両手に盾を装備し、前衛を一人にしてひたすら戦うを連打しましょう。「かいひりつ」の箇所が16-99%になれば、もう全クリ目前です。
その他思ったこと・細かいポイント
敵の素早さ高すぎ
エンカウント率高すぎ
セーブデータが消えるので注意(筆者だけかも)
ドット絵の演出が綺麗
どこでもセーブ可能
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