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2021年飲食店が生き残るたった一つの秘訣とは?

コロナで多くの飲食店が厳しい状況になっています。
早くコロナが収束し、早く今までのように戻らないかなと願うばかりです。

そうすれば、客足が回復し、
飲食店にも経済回復の波が戻ってきてくれるのではないか。・・・

しかしながらただ待つだけではいけません。
待つだけでは、今後生き抜いていくことが難しくなってしまいます。

今後飲食店として生き抜いていくためにはどうしたら良いのでしょうか?

それはたった一つの秘訣があります。
その秘訣はとてもシンプルです。

忘れがちにもなるあるコトを
しっかりと軸にしていることが、
これからの時代、withコロナ、afterコロナを生き抜いていくことができます。

生き残るための秘訣とは?

結論から言うと、
【お客様思考】になるということ。

なんだそんなことかと思いましたか?

そんな簡単なことかと思いましたか?

それでは、
コロナの前とコロナ禍の現在、
あなたはお客様思考で考えたときに、
何が変化しましたか?

どんな変化がありましたか?

美味しい料理を提供することに変わりはありませんよね。

あなたがお客様思考で、
何も変化をしていない、感じていないのであれば、
それはお客様思考ができていないかもしれません。

コロナで何が変化したか?

コロナによってどうしてこのように飲食店において、
そして、日本、世界において厳しい状況が続いているのかというと、
あることが変化したからです。


それは人の価値観が変化しています。


誰かと会うこと、外出することへの価値観が変わったのです。

三密でコロナになってしまうのではないか、
未知のウイルスにかかってしまうのではないか、

という外への世界、第三者と場所を共にすることに
【不安】という価値観が付け加えられて、
変わってしまいました。

あなたも、日常の生活をしていく上で
そう感じることがあるのではないでしょうか?

なので、
お客様思考という考え方ができていれば、

このコロナ禍の中で、
あなたのお店の顧客や、見込み客が今なにを避けようとしていて、
反対に、
何を求めているのだろうかと考えることができ、

行動が早い方は、
もうその考えを形にしています。

そしてその考えの答えは合っていなくてもよいのです。
お客様が考えていることを予想して100%当てることはできないですからね。

でも、
できる限り当てていきたいです。
そのように考えることが大切です。

それでは今の顧客や、見込み客は何を避けたいと思っていて、
何を求めているのでしょうか?


顧客、見込み客が求めていること


不要不急の外出は避けたいが、たまには楽しみたい、
贅沢したい
外食の頻度が減っているので、本当はもっと外食したい。
20時以降も外食したい
自宅でもおいしい料理を食べたい、テイクアウトやデリバリーを探している
テイクアウトやデリバリーでもクオリティーの高いものを探している
モーニングやランチでおいしいものを食べたい
旅行にも行けないから、外食で楽しみたい、雰囲気も楽しみたい

顧客、見込み客が避けたいと思っていること

衛生的ではない店、
3密すぎる店、
わいわい大騒ぎする店、
せっかく外食するのであれば雰囲気の良いお店、おいしいお店、
スタッフのサービスの良い店

ざっと考えただけでも
このようなことを上げられます。

顧客や見込み客が求めていることは、
外食が減っている、だからこそ美味しいものを食べたい、
衛生面、対コロナにたいしても安心して滞在できるお店

もしくは自宅での魅力的なテイクアウトやデリバリー商品を求めているという
ことですね。

お客様思考になるには


このように、常に現在の環境、状況によって変わる
お客様の欲しいモノは何か、どんな変化があったのかを
考えてなくてはいけないのです。

それをできるだけ形にしてあげる、
また形にしたらそれをしっかりと情報発信をして、
顧客、見込み客に伝えていくことが、

飲食店が売り上げを確保することができ、
アフターコロナも生き残っていくことができるのです。

もちろん、資金がかかることを
今始めることは難しいです。

お客様が求めていて、
資金がかからないこと、
すぐにできることから行動に移してみましょう。

まずはアルコール設置や、店内、厨房を
より清潔に保つこと、
そしてコロナ対策をしているコト、
営業時間や時短営業の情報発信も忘れずに行っていきましょう。

まとめ

2021年アフターコロナでも生き残っていくたった一つの秘訣として
お客様思考ということをお伝えしました。

なんだそんなことかと思った方も、
今一度、考えてみてください。

このコロナをきっかけに、
顧客はより楽しいモノを欲している、
より厳しい価値観も持ち合わせているのです。

そのお客様の思考にできるだけ
寄り添っていきましょう。


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