でんきやさん
今回は2020.6.14~2020.7.25の写真です。
記事の下書きが残っていたので遡って少しだけ。
この日は久々に人と会って遊ぶ予定が飛び込んできたので、その前に少しだけ近所を散歩した。
時間になって、ある程度密には気を付けつつ、少人数でマーダーミステリーをした。
そのあと本当に、本当に久しぶりに居酒屋に行ってお酒を飲んだ。ただただお店で食事とお酒を楽しんだだけなのに、ちょっとだけ「いいのかな」という気持ちになってしまう。でも、居酒屋のもつ煮が美味くて、焼きしいたけが美味くて、餃子が美味くて、日本酒が美味くて、とても幸せな気持ちになった。「うまそー!」「うめえ!」と声をそろえて言い合うことの素晴らしさよ。
隣の4名卓では1人の女性が酔っ払ってくだを巻き、離席中にこっそり酒を水で薄められていた。日常への戻り方が早いのか、まだうまく戻れずにはしゃぎすぎているのか、どちらにせよ以前ならうんざり辟易とする光景だが、久しぶりに見たからか、懐かしくほほえましいような気持ちにもなった。
さて、およそ1ヶ月後、相変わらず散歩をしている。
夜に、シェアハウスをやっている友人の自主ラジオを聴いた。3人のうちの1人が結婚を機に離脱するため、最後のラジオだった。
収録は4月末のことで、今はシェアハウスには新しい住人が加わり、離脱した1人は新居で新婚生活を送っている。2年半のシェアハウス生活の振り返りと今後を語る3人に、ひとりではない生活が当たり前にあることを感じて、自分の生活とのギャップに不思議な感覚をおぼえた。
別に感動したり考えさせられたりしたわけではないのだけれど、聞いていたら寝られなくなってしまって困った。自分も少なからず思い出を共有しているので、色々な場面が頭に浮かんで脳が起きてしまったのだろう。
そんな時期の写真。
滅茶苦茶暑くなってきた。マスクしたくない。