お母さんの読書感想文「メモの魔力」
メモの魔力 The magic of memos
前田 裕二 著
NewsPicks Book
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とにかく「熱量」の高い本。
その熱さに惹きつけられて「よしやるぞ!」と思う読者は多いだろう。
けれども、その熱さゆえの狂気じみたメモの量への固執についていけない人もまた多いと思う。
敵前逃亡してしまわないように、とにかくトライすることが大事!ということを、何度も何度も訴えているところに、著者の誠実さを感じた。
とにかく、質よりも量。
量をこなすことで習慣になり、それが質に転化するというのは他の本でも読んだことがあり、共感できる。
質とは本質を捉えることで、ただの記録ではなく、そこに「なぜ?」を加えることが本質に近づくこと。
記録から、考察へ。
そこから汎用的な活用につながるような転化をする。
ここまでできるようになることがゴールなのだろう。
率直に感じたのは、私けっこうやれてるじゃん、ということだった。
メモは取ろう。これからも。
2019年2月5日
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