芸術の都パリに集った巨匠たちを観に行った
本日は、笠岡市竹喬(ちっきょう)美術館で現在(7/13〜9/8)開催中『芸術の都パリに集った巨匠たち』の作品展示を観に行ってきました。
先日、映画『ブルーピリオド』を観に行ったので、より絵画との向き合い方も考えながらゆっくりじっくり鑑賞しました。
竹喬美術館とは
笠岡出身の日本画家で文化勲章受章者・小野竹喬(1889~1979)。
ご遺族から寄贈された多くの遺作をもとに、偉大な功績をたたえ、それを後世に伝える目的で開館。「竹喬芸術のかけがえのない清らかさ、柔らかさ、温かさ」を楽しめる美術館です。
『芸術の都パリに集った巨匠たち』はどんな展示?
現在展示されているのは、20世紀のフランス芸術に焦点を当てた山形美術館の「服部コレクション」の全絵画60点が並んでいます。
小野竹喬を含めた日本画家たちに衝撃を与えた、西欧美術の魅力を紹介した特別展示です。
ピカソ、ルオー、シャガールたちの名画家の色彩豊かな絵画が並べられ、昼間はたくさんのひとで賑わっていました。
ぜひここを見てほしい
独特でダイナミックな表現力が光るピカソの海河をはじめ、影響をうけた画家たちの作品も並んでいたのですが。
一番私がときめいた絵画は、アンドレ・ブラジリエの『騎士の休息』
緑と黄色の色彩を鮮やかに華やかで美しく表現したうえ、馬たちと騎士たちとの対比のバランスや構図もオススメです。素晴らしかった。
特別展示は9/8までなので、この機会にぜひ立ち寄ってみてくださいね。小野竹喬さんの作品も数点ほど展示されてるので、合わせてご鑑賞ください。
この夏は暑すぎるので、美術館で絵画などの作品展示めぐりもいいかも?