
"アーティスト"の生き方として目指すところ
僕は音楽が好きだし、
まわりに音楽をしている人も多いので、
「アーティストのあり方として
目指すところってなんだろう?」
とふと考えた時に、
僕が思うのは
「受け手が
「自分とのつながり」を思い出すような
時間・空間・メッセージを届けること」
だと思った。
「あなたの作品やあなたを見てたら
本当の自分を考えさせられるわ」
と言われるような、
「自分とのつながり」
を思い出させてくれるのが
アーティストが
アーティストたる所以だと思う。
そして、
そのために必要なのが
「アーティスト自身が
自分とのつながりが深くあること」
であり、
でも、自分とのつながりと言っても、
「私は私、あなたはあなた
私とあなたは違う、けど
私個人のメッセージを聞いてね」
という個人意識や
一方向的なメッセージではなくて、
「自分のこの伝えたい感覚は
すべてのみんなにもあるはず」
という
「自分と大元がつながっている感覚」
から発せられるメッセージを紡ぐことが
アーティストと受け手に一体感と共感を生み、
アーティストの存在感を
感じさせることになると思う。
しかし、
さらに深堀って考えると、
アーティストとは
「受け手が
「自分とのつながり」を思い出すような
時間・空間・メッセージを届ける人」
とするなら、
別に無理に言葉でメッセージを伝えなくても
語らず、存在状態だけで
人に伝わるものもたくさんあるので、
アーティストとは、究極、
特別、夢見るようなものでもなく、
「ただ、自分とつながって生きる」
という、
今ココからみんなができる生き方なのである♪