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純日本人だけれどもミドルネームのある僕。その由来


僕にはミドルネームがあります。


僕の名前は「松澤佑興(まつざわゆうき)」といいます。
そして「佑興(ゆうき)」とは別に「扶(たすく)」という名前をもらっています。

先日、友人との会話で僕に2つ名前があることが話題になりました。

友人とてもびっくりしていました。


「グーグル先生に由来を聞いてみる!」


と言ってグーグルで「佐渡 2つ名前」「佐渡 ミドルネーム」等いろいろ検索したのですがまったく検索にひっかからず「不思議島 佐渡!!」と笑っていましたw


僕の地元は佐渡です。


名前が2つある理由


佐渡では、両親どちらかが40才で子供を産むことに「厄」があるらしく「厄」を払うために子供に2つ目の名前をつける儀式をします。

親にそのことを聞いたら「厄年の年」と言っていたので
他の厄年に子供を産んだとしても2つ名前をつけるのかもしれません。


ただ2つ目の名前をつければ良いわけではなく
ある儀式をする必要があります。

(この儀式に友人驚いていましたw)


2つ目の名前をつけるための儀式


まず

①生まれたばかりの赤ちゃんを道へ捨てます。
       ↓
②通りがかりの人に拾ってもらいます。
       ↓
③拾ってくれた人に2つ目の名前を決めてもらいます。

画像1

↑道に捨てられた僕

僕の時は、あらかじめ親戚のおじちゃんに拾ってもらえるよう決めてあって、
捨てられていた時間は10分くらいと聞いたのですが

昔は本当に捨てていたそうなので、もし拾われなかったらと思うと怖いです。

画像2

↑拾ってくれたおじちゃんと僕

画像3

↑すごく真剣に名付けてくれたんだろうな。扶の由来のメモ書き

幼いころは家族や友達に「たすく!」と呼ばれることはあったのですが、今では、呼ばれることはほとんどありません。


役にたっているのはオンラインゲームのニックネームに
困らないことくらいです。

こういう儀式が佐渡だけなのか?
日本で同じことをする地域があるのか?

まったく分かっていません。
知っている方いましたら教えてほしいです。


#名前の由来

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