松崎稲作塾をやってみた感想
こんにちは!
松崎稲作塾塾長の鈴木です(通称:とんびさん!)。
以前の投稿で、松崎稲作塾をはじめようと思ったきっかけについてお話しました。
今回は、その後松崎稲作塾を開始し、やっていく中で起きたこと・感じたことについてお伝えしていきたいと思います。
田んぼが復活した!
以前からご縁があった方を中心に、お米づくりに興味がある方へお声がけし、私がお米づくりをしている田んぼで松崎稲作塾をスタートしました。
田植え体験や稲刈り体験といったイベントを耳にしたことがある方が多いかもしれませんが、松崎稲作塾ではその途中過程である
田おこし(トラクター、こまめ)
種まき(播種機)
肥料まき
代かき(トラクター、こまめ)
草取り(1〜2週に一回程度)
肥料づくり
といった一年を通じた作業を最初から体験してもらいました。
私たちが日々やっていることの中にそのまま入ってもらうことで、実際の様子を体感してもらうことができました。
そして大変嬉しいことに、「お米をつくりたい!」と思っていた方が松崎稲作塾で学び、実際にお米を栽培するようになりました。
松崎稲作塾OBOGの方が地域の田んぼでお米づくりをはじめ、多くの田んぼが復活してきたのです。
来年から耕作しないという田んぼを、ギリギリのところで塾生に引き継ぐ事例もうまれ、松崎稲作塾という受け皿があってよかったなと思いました。
見えてきた新たなニーズ
松崎稲作塾では、ただ農業のノウハウを時間内に詰め込むのではなく、作業をしながらお互いの話をすることも大切にしています。
教科書やネットにはあがらないようなちょっとした農家あるあるも、農業をやっていく上では重要な情報です。
新規参加者の方も増える中でお話していると、皆さんのいろいろなきっかけを直接知ることができるようになりました。
都会から戻ってきた地元出身者で
祖母の田んぼを耕作したいという方2地域居住の方
東京にお店があり毎週通う方
など、多様な方が入塾されており、それぞれ違ったニーズがありました。
さらには、法人の団体体験希望も受け入れ、企業田んぼとして提供することで、
仕事のときとは違う面を発見したり、オンラインでしか会っていなかった方と実際に話せたりと企業のレクレーションの場としても田んぼが活用できる
ことがわかりました。
参加希望者をお待ちしております!
まだまだ始まったばかりの松崎稲作塾ですが、多くの方と出会い、いろいろな知恵や情報が得ることができました。
当初考えていた
農ある暮らしの楽しさ、お米をつくる大変さと楽しさを伝えたい
という想いは強まるばかりです。
そして、農ある暮らしの楽しさにも様々な意味や可能性があるように感じています。
今後も松崎稲作塾の取り組みや考えを少しずつご紹介していければと考えております。
もしこちらのnoteを見て興味を持っていただいた方や、お米づくりをしてみたいという方がいらっしゃいましたら、是非松崎稲作塾にお声がけください。
よろしくお願いいたします。
松崎稲作塾 塾長
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