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うまく行く組織のコツ:人を責めずに仕組みを責める!

私たちは、ミスをする可能性があります。
プロのレベルになるとミスが減りますが、
私たち人間は、作業をしている時に
感情が安定していないとミスをします。
そのミスをした時にどのような対応を
するのかによって、組織における
心理的安全性が決まります。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、うまく行く組織のコツ:人を責めずに仕組みを責める!
 についてです。

悪者を作る文化・・・

ギクシャクしている組織を見ていると
善人と悪人がいるような気がします。
善人は、何をやっても許されるけど
悪人は、何から何まで否定される。
この様な組織で悪人のレッテルを張られると
針の筵状態となって居心地が悪いですね。

悪者を作って組織運営をすることは
実は簡単です。悪者さえその立場に
耐えることができれば、それ以外の人は
全員が善人を装うことができます。

しかし、その様な組織は、
必ずギクシャクしてしまいます。
なぜなら「私も悪者扱いされるのではないか」
と言う恐怖心にかられるからです。

恐怖心を持った組織では、
個々の良い面を出して頂くことができず、
皆がからの中に入ってしまい、
楽しく仕事ができなくなってしまいます。

ミスをした時の対応が鍵!

悪者は、どのような時に作られるか?
と言うと、ミスや失敗をした時などです。
ミスや失敗は、仕事において付き物です。
チャレンジをした証でもあります。

ただ、単純作業をしていても
うっかりミスをすることもあります。
私たちは、機械ではなく人間ですので
昼食の後は眠くなりますし、
イライラしている時なども
集中できずにミスをする恐れがあります。

そんな時に、ミスを個人の責任にするのは
非常に簡単ですが、善いことが有りません。
むしろ、よく内面の方が多いのです。
ミスを個人の責任にすることよって、
職場の雰囲気が一気に悪くなり、
職場の心理的安全性が無くなります。

人を責めずに仕組みを責める!

私が常に心掛けているのは、
「人を責めない」という事です。
では、何の責任なのか?と言うと、
「仕事をする仕組みの責任」として、
仕組みや仕事のやり方を改善しています。

仕事の仕組みややり方と言うのは、
幾らでも改善する事が出来ます。
また、仕事の仕組みややり方は、
個人の責任ではありません。
上司も一緒に責任を持つことになります。

つまり、ミスをした人と共に
その上司やその仕組みを作った組織全体の
責任という事になるのですね。

そうすると、誰も咎めを受けずに、
改善がなされないのではないかと
心配する人がいるかもしれません。
ただ、その心配はいりません。

ミスをした本人は、シッカリと
自分のミスを認めて仕組みの改善に
取組むことで、自分のミスの改善まで
出来る事になります。
ミスを認めることは、辛いことです。
それを「お前がミスしたんだろう!」
と言っても認めたくなくなるだけです。

それよりも「あなたのミスによって、
この作業を更に改善できるヒントが出来た。
絶対にミスをしないやり方を
一緒に考えて行こう」と言うと、その人は、
二度とミスをしないようになります。

「人を責めずに仕組みを責める」
組織を上手く回すための鉄則です!


大丈夫!
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このブログが皆さんにとっての気付きになり、
行動に向けた原動力と豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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