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インフレでこれからどうなるの? / 経済情勢

昨日はインフレとは何かを学びましたが、
本日は、インフレのときには何が起きるのかを
見ていきたいと思います。
インフレーションは、物価上昇ですので、
モノの値段が継続的に上昇して行きます。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、インフレでこれからどうなるの? についてです。

モノの値段が上がる

現在は日本でも発生していますが、
まずインフレになると「モノの値段」が上がります。
全産業や全世帯に影響を及ぼすのは、
「為替(円安)」と「エネルギー・資源価格」です。
食品から建材や飼料まで、ありとあらゆるものを
輸入に頼っている日本の場合は、
ご存じの通り為替が円安に振れると、
多くのモノの値段が上がります。

2022年前半までは、一過性の可能性があったため、
企業側の努力で、消費者価格への転嫁を
行っていませんでしたが、サスガに企業側も
持ちこたえられなくなってきており、
2022年後半から、様々なモノが値上がりしてきました。

また、石油を中心にエネルギー価格も高騰し、
政府の補助もあってガソリン価格が一定に保たれ
電力価格もダイレクトに消費者に価格転嫁されていません。
それが、4月以降も電気代の値上げに繋がりますが、
この値上げだけでは、まだ電力会社の経営は厳しいため
更なる値上げもまだ発生するのではないかと予測されます。

モノの値段が上がる➡賃金も上昇

モノの値段が上がると、次に発生するのは賃金上昇。
既に、大企業から賃金上昇を行ってきています。
大卒初任給が、30年間ほぼ上がりませんでしたが、
今後は、儲かっている会社から上げてくることでしょう。
そうしないと、従業員の不満は溜まります。
何故なら、モノの値段が上がっている為
実質的な賃金の価値が減っしまうからですね。

それに加えて、日本で現在発生しているのは、
労働人口の減少です。
これも賃上げに大きな影響を及ぼしています
日本の場合は、65歳以上の高齢者が年々増加し、
若年者の人口が少ないため、
今後ますます、労働人口が減少して行きます。
今までは、その穴を「高齢者雇用」「女性雇用」
増やす事によって補ってきましたが、
現在は、高齢者と女性をさらに増やすことが出来ず、
労働者人口が減少に転じています。

つまり、
・労働者が減少している。
・労働者が仕事を選べる。
・労働者がポストの空いた給料の高い仕事に付ける
と言う構図となり、安い賃金の仕事には
人が集まらなくなってきているのです

更に、インバウンド客の増加

そして、コロナが明け、インバウンド客が
日本に戻ってきています。
現時点では、2019年のピーク時の半分の客しか
来ていませんが、本格的にインバウンド客が増えると
益々労働者が不足してきます。
現在、パートやアルバイトの仕事が必要なのですが、
パートやアルバイトの人も高い賃金を出さないと
集まらない状況になる事が目に見えています。

今までは、正社員になるほうが、
生涯賃金は有利と言われてきていますが、
現在の状況を見ると、正社員よりも
一時的にアルバイトの方が沢山稼げる時代が、
すぐに来るのかもしれない状況となっています。。。


大丈夫!
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このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。


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