見出し画像

「この人と結婚したい」と思うきっかけについての話

年内に入籍する。

私は女性なのだけど、男性が結婚しようと思った瞬間という話を聞くのは面白くて好きだ。
「結婚しないと別れる」と迫られて結婚した友人もいれば、
よく聞く、「ゼクシィ」が同棲した部屋にわかりやすく置いてあったという同僚もいたし(本当にあるんだ!と私は驚いたと同時に、彼が「これで彼女が結婚したいと思っているのだと知った」と言っていて、ここまでしないと気付かないのか!と衝撃を受けた)

ちなみに、ある女友達は、「おいしいご飯食べに行こう」と言って、結婚式の試食会に連れて行ったという話をしていて
「れ、令和の時代にまだその強行パターンって通用するんだ!?(一応ほめてる)」と驚いた記憶もある。ちなみにこの女友達は結局この彼とは結婚できなかったので、おすすめはしない。

個人的に印象的なのは、以前通っていた美容師さんが
「ずーっと結婚したいと言われてたんですけど、別に今じゃないかと思ってずっと置いていて。でもあるとき、ぱっと結婚しようと思ってすぐ動いたんです」と。
「忘れもしない。電機量販店のレジに並んでいる時に、ふと、ああ結婚しようって思ったんですよね」。

!?!?!?!?
話が飛躍しすぎていたので、わたしはおののき、
「えーっと、炊飯器とか、掃除機とか、そういう結婚して同棲した時に買うであろう製品をみて、結婚しようとおもったんですか?」と聞くと、
「いや、そういうわけでもなくって。なんかレジに並んでたらふと思い立って、結婚しようと思いました」。
えー、、全然よくわからないけど、でもやっぱり私が聞いたように、
電化製品=同棲=結婚!という図式が深層心理で働き
結婚しようと思ったという線が一番濃厚ではなかろうか。

でも、本当に多種多様で面白い。
昔、親が「人は人!自分は自分!」とよく言っていたが、
この言葉は「男性がいつ結婚しようか」と決断する時にもあてはまる。
だからどう動こうが正解はない。

ちなみに、私の彼に婚約した後、
「どのタイミングで結婚しようと思ったのか」と聞いたら
「えーそんなのわかんない。徐々に、だよ。結婚したい気持ちが徐々に大きくなった」と言っていた。
このように、コップの水がいっぱいになってから結婚するパターンもあるのだと申し添えたい。

ここから先は

1,022字

¥ 300

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?