写真は出雲大社の西方1kmにある稲佐の浜。雲が美しいです。
少しずつ動き出してます
写真は東京駅に近い三菱一号館美術館。
今はちょうど来年の展示会などの打ち合わせや
新規で始めようと思っていることなどで
出張が重なってます。
もちろん今の状況ですので、細心の注意を払いながら
移動をしております。
緊張感のある日々が続いてますが
少し過去なんか振り返ったりしながら
来年からの構想を考えてます。
日本の美しい秋にいやされる
今の季節は紅葉のピーク。
日本の秋の景色に足を止め、癒されながら仕事をしてます。
時々泣けるほどの景色に出会うこともあり
その度に自分の姿勢がリセットされていきます。
11月は「神在月」
写真は出雲大社です。
11月は日本では「神無月」と言いますが、この月は島根県出雲だけは、日本国中から神々が集まるとされていて「神在月」と呼ばれるのだそうです。
いつもこの時期に思い出す歌があります。
日本最古の歌
冒頭の「八雲立つ」というのは、日本最古の歌と呼ばれている
スサノオノミコトが詠んだ歌
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」
の最初の部分になります。
スサノオノミコトが八岐大蛇を退治して、クシナダヒメと新しい家庭を気づくために住むところを決め、空を眺めながら詠んだ喜びの歌が、この歌だそうです。新婚の二人をお祝いするかのように、雲が沸き上がって八重垣のようになっているという、とても希望に満ちている歌です。
歌に励まされ、背中を押される
私の会社も無事8年目を迎えることが出来ました。
前期は大変な年でしたが
逆にたくさんの方々にたすけていただいて
感謝もいっぱいの一年になりました。
今期、そして来年、いろいろやりたいことを実行するため
各所への準備と同時に
現在、かなりの勢いで諸々の整理にかかっております。
何重にも重なり合う壮大な雲と、希望に満ちた土地。
その歌に励まされながら
前に進んでいこうと思うのです。
#旅する日本語