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完璧主義なわたしの失敗談 ♯2自分の力を正確にはかる

どもども!ORIGIN整体です。

ここでは私自身が体験した失敗とその失敗に対する処方箋を紹介いたします。

高校受験における私の失敗を振り返ります。

受験というと自分の学力より少し上のレベルを目指してそこに向かっていくものだと思います。当時の私もいけるかいけないか?でいうとちょっと無理かもくらいのレベルを受験しました。理由としては2つ

1.少しはでもいい学校に行くほうが将来有利に働くだろう

2.親がこれだけお金をかけて学校や塾に通わせてくれているのだから頑張らないと申し訳ない

特に2つ目の理由は自分にとって大きかったように思います。私は4人兄弟の2番目なのですが、あまり勉強が得意でない姉と弟に挟まれて育ちました。というのも○ャレンジや○もんの様な家でプリントや教材を使ってみな勉強していたのですが、姉と弟はというと白紙のプリントを隠して親にみつかるという荒業をやってのけています。これはけして姉や弟をディスってるわけではなく大人になってコロコロ仕事を変えたり、フワフワしたままの私とは違い今では立派に会社勤めをして人生を謳歌しております。子供のころにこれくらい自由なほうが案外社会ではうまくいくものかもしれませんね。

話はそれましたがちょっと上の学力の高校を選んだ事自体は間違いではなかったかと思います。その分努力もしたし、得たものも少なくなかったと思います。ただ最初に設定した目標が高すぎた場合、目標を修正するという方法もあったはず。当時の私はそれを選ぶことができませんでした。そこにかけた時間やお金、思いを考えれば挑戦しないことのほうが自分を許せないと思ったのです。受験に失敗したことは自分にとって大きな挫折でした。

私も今や一児の父です。将来子どもが受験することもあるでしょう。そんな時にこのことを思い出してかけてあげる言葉があるとすれば

今日の処方箋

目標は変わってもいいし、自分の力を発揮できる場所で頑張りなさい

といったところでしょうか。

頑張ることは素晴らしいと思います。ただ頑張ったことが報われなかったという経験は人によってはプラスにもマイナスにも働きます。私の場合、奇跡的に高校に受かっていてもその後周りの勉強についていけたのか?を考えると疑問が残ります。今の自分の力はこれくらいと冷静に受け止めて、しっかりと大学受験でリベンジっていう方法もあります。今の自分の力がここまでってだけで永遠に伸びていかないわけでありません。ただ若さというのは瞬間瞬間の感情に留まりやすいので扱いが難しいものです。

結局県立高校に落ちた私は私立の高校に通い受験をするのですが、そこでもまた失敗が…それはまたの機会にお話したいと思います。