もしかしてONE PIECEの元ネタ?レユニオン島に眠る伝説の海賊🏴☠️
最近フランスの海外県であるレユニオン島🇷🇪についての記事を書いていますが、こちらは観光編の最後の記事になります。
他の記事も良かったらご覧ください。(最後にリンクを貼っています。)
レユニオン島滞在中に "ある有名人の墓地🪦" を訪れました。西洋のお墓は敷地が広いせいか、日本のお墓のような暗さや閉塞感のようなものがなく、何故か明るい雰囲気があります。(夜の雰囲気は分かりませんが😅)
飾られているお花も仏花ではなく、ガーベラや薔薇など明るい色の花が多いのも一つの原因でしょうか?
私がその有名人のお墓を訪れた時も、「フランスの海賊団の船長」とだけ理解していたので、"誰だかよく知らないけど、かわいい装飾が施されている…。今でも市民に人気のある海賊なんだろうなぁ。" くらいの印象でした。
こちらがレユニオン島で処刑された伝説の海賊団の船長 "LA BUSE" のお墓。
パートナーが帰り道に、「僕はONE PIECEのファンでは無いけど、アニメを少しだけ観たことがある。LA BUSEはゴールド・ロジャーの元ネタなんじゃないのかな?」とポツリと呟きました。
ONE PIECEは中学生の頃から大好きで、未だにコミックスを全巻揃えている私。とてもスルーできない情報です😳
「え??LA BUSEの話、詳しく教えて!」
彼の話といくつかのフランス語サイトの記事を日本語訳&要約すると、
え?!ゴールド・ロジャーとめちゃくちゃかぶる!しかも、古代文字の暗号ってONE PIECEで言う「ポーネグリフ」みたい!🤩
と興奮してしまいました。
「ポーネグリフ」とは、海賊王ゴールド・ロジャーが遺した "ひとつなぎの大秘宝ONE PIECE" へと導く古代文字(まさに暗号)が描かれた石のことです。
ONE PIECEの世界では、ルフィの仲間のニコロビンのみ解読可能で、石はあちこちに点在しているという設定です。
尾田栄一郎先生はONE PIECEを構想時、LA BUSEの話をご存知だったのでしょうか?
日本語で検索しても全くそれらしい記事が出てこないため、日本ではLA BUSEはほぼ知られていない海賊だと思います。
フランス語では「LA BUSEはゴールド・ロジャーの元ネタか?」と議論されているサイトがいくつか出てきますが、はっきりしたことは分かりません。
日本に帰国後、いつか「SBSのコーナー」(読者からの質問に尾田先生が答えるコーナー。コミックスに毎回掲載される)に投稿してみようかな?と考えています。(笑)
もしくは、すでにいずれかの巻で誰かが質問して解決している可能性すらあります。現在100巻以上出版されているため、私が過去のSBSの内容を忘れているだけかも…。
この記事を読んで下さった方でご存知の方がいらっしゃれば是非教えてください😂
ちなみに、LA BUSEの海賊旗はこんな感じだったそうです。(Wikipediaよりスクショ)
ちなみに墓地に生い茂っていた植物が独特だったので写真を撮っていました。
トップ画像と同じですが、墓地のエントランスがこのような感じです。広くてカラッとした南国の明るさが感じられます。
もちろんLA BUSE以外に民間人も多く眠っているので、お墓参りをしている人も見かけましたが、日本のお盆のような習慣は無いそうです。
いかがでしたでしょうか?
完全にフィクションだと思っていたONE PIECEの世界観。まさかのレユニオン島でエピソードの共通点に想いを馳せることになるとは、驚きでした。
ONE PIECEファンの方もそうでない方も、レユニオン島にはものすごい財宝が埋まっているのかもしれない…と浪漫を感じていただけたら嬉しいです。
最後までお読み下さりありがとうございました😊
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