レユニオン島の観光記🇷🇪
先日投稿した「レユニオン島をご存知ですか?」の続きです。
こちらも良かったらお読みください。
今回は滞在中に訪れた場所をいくつか紹介します。
まずはサン・ポール(Saint-paul)という西海岸の少し栄えた地域から。
マーケットで売られていたカゴバッグがかわいくて、帰国前に買って帰るかも〜と話していたら、後日彼のお母さんが「買ってきたわよー!」と超特大バッグを買ってきてくれました。(笑)
デザインは幸い好みですが、どデカい…😂
さて、レユニオン島に1ヶ月間滞在(2021年7〜8月)していた私ですが、実は島に到着して1週間後にコロナの感染者数が急増し、ロックダウンが始まってしまいました。
ロックダウンと言っても完全な外出制限では無く、自宅から5km圏内までは外出可能(多人数での集会は控える)、それ以上の距離の移動は理由が示された証明書がないとダメというもの。
その影響で当初予定されていた遠方への観光は制限されてしまいました。
政府によるロックダウンの知らせが木曜日の夜、「明後日の土曜日から始まります!」と公示されたため、その前日の金曜日が島の反対側へ行ける最後のチャンスだ!観光してきなさい!とご両親に勧められ(笑)、島を一周してきました。
同じことを考える人は多く、帰りの道路は大渋滞でしたが…。何より島に電車やトラムが通っていないので、道路の渋滞は日常茶飯事のようです。
彼の実家は西海岸にあるため、北→東→南→西へ島の海岸沿いをぐるりと車で一周しました。島の中心部は火山が連なっている地形のため、横断することはできません。
まず訪れたのが島の北部にある、観光案内所近くの灯台。
コロナの影響で灯台の中に入ったり登ったりはできず。
観光案内所ではちょっとしたお土産が売られており、感じの良いマダムが「どこに行きたいの?どこから来たの?」と親切にしてくれました。
何か買った方がいいかな…という気になり(笑)、手作りの小さなキャンドルを2€程度で購入しました。
私はキャンドルを日本では使わないのですが、レユニオンでは外で食事する際ハエ除けに昼間からキャンドルを焚いたりしました。
次に訪れたのが北部にある「ナイアガラの滝」(ネーミングw)。天気が良ければもう少し良い写真が撮れるんだけど…とのことでした。(笑)
感想としては、滝よりも周りの崖に見られる地層が美しいと思いました。地層を見ると少しロマンを感じるのですが、私だけでしょうか?
ランチは近くのお店でテイクアウト。レユニオン島には中華系の移民も多く、中華料理も島の料理として親しまれています。こちらのメニューも中華料理として売られておらず、地元食「クレオール料理」というポジションでした。
次に訪れたのが島の北東部にあるこちらの教会。興味深いのが、インド系のクリスチャンが設計して建てたとのことで、ヨーロッパで見られる教会とはちょっと違う風貌です。
レユニオン島の国民8割以上がクリスチャン、その次にムスリム、ヒンドゥー教などの信者が4%程度分布しているそうです。
レユニオン島で忘れてはいけないのが火山地形。島の中心部にある火山が大噴火した時に流れ出た溶岩が海沿いでも見られます。こちらは東海岸。
レユニオン島の火山は現在も活動を続けており、小さな噴火は年に数回起こるそうです。
地元民にとって危険なものというよりは、噴火時の美しい景色を見るためにヘリコプターや小型飛行機に乗って上空から流れ出る溶岩を眺めるアクティビティも盛んとのことでした。
火山噴火中以外は、山頂まで火山口を見に行く旅行者も多いそうです。彼も私を連れて行く予定だったそうですが、ロックダウンによりそれはまたの機会に…となりました。
その後も自宅から5km圏内は少し観光したので、別の記事に記載しました。以下にリンク貼りましたので、良かったらお読みください。
最後まで読んでくださってありがとうございました😊