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レユニオン島の観光記🇷🇪Part2
前回投稿した記事の続きです。良かったらこちらもお読みください。
島を訪れると、やはり海に行きたくなります。
レユニオン島の海にはサメ🦈が出現する恐れがあり、以前サメに人が襲われる事件も発生しているとのことで、海で泳ぐことには結構厳しいです。
ある一定の場所で、遊泳OKの旗が出ている時のみ海水浴可能です。
私は泳ぐことに特に興味はないため、ビーチでランチしたり、ボーッと海を眺めたりするので充分でした。
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レユニオン島には普通の白い砂のビーチと、黒い砂のビーチがあります。
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海に囲まれている小さな島なので、海沿いには素敵なレストランもいくつかあります。
こちらのレストランでは朝食をいただきました。
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妹さんの誕生日パーティーに利用したレストランも海の目の前でした。潮風が気持ち良かったです。
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レユニオン島の歴史を学ぶことができる博物館にも行きました。
説明は全てフランス語だったので、私はパートナーによる英訳で理解するしかありませんでした。
以下、レユニオン島の簡単な歴史背景です。
1507年 ポルトガル人がこの無人島を発見。
1640年 フランス人が上陸してフランス領と宣言。
奴隷制度によりコーヒー豆、サトウキビなどの産業、貿易が盛んに。
1848年 奴隷制度廃止。
1946年 フランスの海外県となる。
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現在は多民族と多文化で構成された平和でユニークな島ですが、それも奴隷制度の歴史的背景ありきなんですよね。
周りの諸島、例えばマダガスカル🇲🇬やモーリシャス🇲🇺はフランス(orイギリス)から独立を果たしたので現在は独立国家です。
あえて独立を果たさず、フランス海外県であるレユニオン島は近隣諸島に比べると裕福な社会制度の恩恵を受けられているようです。
医療環境も充実しているようで、周辺諸島から必要時にドクターヘリでレユニオン島に患者が搬送されることもしばしばあるとのことでした。
島の西側にある観光スポットをチラホラ載せます。
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レユニオン島でのアクティビティとして、標高の高い山でのハイキングがとても人気だそうです⛰
今回はコロナの規制もあり遠出は断念しましたが、ロックダウン前にご家族と山の中で日帰りキャンプをしたことが一つの良い思い出となりました。
山で何をしたかと言うと、ご両親が自宅で長時間かけて調理した「ルガイ・ソセス」(ソーセージのトマト煮込み)を薪で温め直して食べたり、犬と遊んだりしただけです。(ご家族は歌ったり踊ったりもしていましたが、それに即興で加わるノリと度胸は無かったです…笑)
山の上は急に寒くなり、海岸付近とは比べ物にならない寒暖差で驚きました。寒すぎてずっとチワワを抱いていました。(チワワも寒さで震えていた…😅)
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レユニオン島の観光記、お付き合いいただきありがとうございました。
あとレユニオン島に眠る伝説の海賊についての話と料理についての記事も執筆予定のため、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました😊