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タマゴの選び方

昔はスーパーで1パック98円などの特売タマゴを喜んで買っていましたが、最近は安全面が心配なので安いタマゴは買わないようにしています。

とは言え、何を基準にどのように選べばよいのか?正直ちゃんとは分かっていません。何となく平飼いだと良さそう、ホルモン剤不使用だと良さそう、みたいなざっくりした感じ。

ということで、今日は定期購読しているトモさんのメルマガから、タマゴに関して転載させていただきます。

■無農薬野菜と平飼いで育った『愛情卵』

ホントの卵の色は、、、?

高級卵を思い浮かべてください。

あなたが想像したのは、濃いオレンジ色で
箸で掴める硬い黄身ではないでしょうか?

実は、本当に丁寧に育てられた卵の黄身は
綺麗なレモン色です。あのオレンジ色は着色用の飼料によるもので、
栄養価には関係ありません。

今回の卵は、自家製の無農薬の野菜とお米で育てられています。
緑の野菜にはキサントフィルと呼ばれる黄色の色素が含まれ、
卵は鮮やかなレモンイエローになります。

この色こそ、自然な食べ物で育てられた
卵の証なのです。



また、『箸でつまめる卵』もわかりやすい
ブランド化戦略です。
ただ、黄身の膜が硬い=高品質
というわけではありません。

例えば、若い鶏の卵は皮が厚く箸で持てるような
黄身になります。

これは裏を返せば
若い鶏しかいない=長く生きられない環境にある
とも言えるのです。

実際、鶏の寿命の10年に対し、一般的なゲージ飼育では
2年ほどで処分されます。

平飼いでのびのびと育った鶏たちは
健康で長生きします。

そんなベテラン鶏たちの産む卵は
箸でつまめるわけではありませんが、
愛情をいっぱい受けた健康な鶏が産む卵なのです。


■鶏に殺虫剤?
卵の安全性について心配になるのは
抗生物質などの薬剤だと思います。

実は一般的な卵であっても。
抗生物質やワクチンはヒナの時のみの使用で、
採卵が始まるとほとんど使われません。

それよりも厄介のなのが殺虫剤です。
一般的なゲージ飼いの鶏舎では、ダニなどの寄生虫が
鶏につくため、定期的に殺虫剤が使われます。

近年は飲水に混ぜるタイプもあるため、
鶏の体内に殺虫剤が侵入し、卵への残留も気になります。



■無洗卵であること
一般的な卵は次亜塩素酸液などで殺菌、洗浄されています。
無添加の卵であっても、これをしてしまうと
化学物質が卵に入ってしまい本末転倒です。

衛生面を気にする方もおられますが、
無洗卵には『クチクラ層』と呼ばれる保護膜が残っており
これが卵内への雑菌の侵入を防いでいます。


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