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【kintoneで業務改革】 在庫の見える化に挑戦しよう!(その1)

いよいよ在庫の見える化へ挑戦します。在庫が見えれば、余分に生産をする必要もなくなり、資金にも余裕が出てきます。倉庫や工場の中にも余裕が出てくるはずです。


みんなで共有できるというメリット

今日は棚卸しの日です。そして今日から在庫の見える化に挑戦すべく、新しい生産管理システムが稼働します。

今まではプロネスという大手メーカーのソフトやエクセルなどを使っていましたが、特定の担当者しか情報が見えないという欠点がありました。自社で開発した新しいシステムは、キントーンのアプリで構成されているために、誰でもリアルタイムで情報を確認することができます。

自社開発の工程入力アプリの画面。各担当者がこのアプリで情報入力することで、
在庫がリアルタイムで把握できるようになる。

道具を使いこなす

在庫の情報が見えるということほど、大切なことはありません。材料の在庫がわからなければ、正確な材料手配ができません。また製品在庫や仕掛在庫がわからなければ、受注に対する生産計画を立てることもできません。

昔の武士は、相手と戦うにしても、さまざまの手を使って情報を得ようとしました。もちろん当時は電話やネットなんてものはありませんから、ひたすら人が走って情報を伝えていたようです。

それに比べると、今の私たちはどれだけ恵まれた環境にいることでしょうか。しかしその道具を上手に使いこなしているかというと、そうでもありません。

壁を乗り越える勇気を持とう

今日からは当面、古いシステムと新しいシステム(受注情報app、工程入力app、倉庫入出庫app、配車app)を並行運用しますが、双方の比較を行なって、できれば10月からはじまる76期からは、新システムだけで運用できるようにしたいと考えています。

新しいことには必ず壁が立ちはだかります。社員一人一人が挑戦する勇気を持って、在庫の見える化を実現していきましょう。

新しい生産管理システムの流れ図。黄色の部分がキントーンアプリです。


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松坂 晃太郎  / ヒロボー 代表取締役
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