内部監査を定着化して、現場の「やらされている感」からの脱却を目指す
「馬を水飲み場まで連れていくことはできるが、水を飲すことはできない」。内部品質監査で品質を現場で作り込む。
ヒロボーでは、最近特にEVカーなどで最近需要が高まっているインサート成形という難易度の高い技術に以前から取り組んできました。そこではいうまでもなく、品質が大事になってきます。少しの不良でも大きな事故につながるからです。
昨日、その品質を維持するための品質管理とは何かについてあらためて話し合いました。品質管理とは、品質を保つために決められた作業要領を守っているかを確認し、もし間違っていれば是正していく活動だという結論になりました。
「馬を水飲み場まで連れていくことはできるが、水を飲すことはできない」という諺があります。品質は現場でつくり込むことが大切で、作業者一人一人が品質意識を持つことが重要になってきます。
社内の品質意識を高めるために、新たに現場同士(係同士)で相互に内部監査を行うことにしました。「現場同士」というのがミソだと考えています。やらされてる感のある現状の品質管理から脱却をしていけるように、まずはスモールスタートから。品質保証課が監査項目を出して活動が始まるのが楽しみです。
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