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20250108 日本の研究を発展させる簡単な方法

 今日はもう帰らないといけないのであと5分で書かないといけないのに「日本の研究を発展させる簡単な方法」なんてものすごいテーマで書くのはどうかと思いますが,追加予算などはなしで良いのに効果を挙げそうなことを書いてみたいと思います。
 それは「3月31日まで研究費を使わせて!」ということです。
 各大学で研究の最終執行締め切りはすごく違うと思うのですが,1月中くらいに使い切ったり,実際の支払いは3月でもその予定を1月中に出せというところは結構あるような気がします。
 大学教員にとって一番研究が進むのは夏休みと春休みだと思います。夏休みは予算が確定して「さあ使うぞ!」という感じで研究を進められますが,春休みの場合,授業が終わり定期試験や卒論修論が終わりやっと研究に打ち込めるぞとなったころには「あらかじめ予定されていた研究費しか使えません」といわれて泣きを見ることが多い気がするのですが,これは研究の計画性のない私だけなのですかね。
 これが3月中旬くらいまで普通に使えるようになるだけで助かる人が増えると思うのですがどうかなあと。もしくは,もっと早めて「12月31日〆」にする代わりに1月15日くらいから使えるようになったらいいのになあと。
 科研費の締め切りや発表が早くなったのだから,それをもっと早めて「12月31日の年末ジャンボと同じ時間に科研費発表」「共通テストが終わった日から使える」とかにしてくれると春休みの研究がすごくやりやすくなるのになあと。

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