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私と『生きづらさと共感性』
どうも、愛が重い系バーチャルYoutuberを名乗っている、まつりぴと申します。
今回は、まつりぴが配信などで相方(うさぎの人)によく話をしている『共感』について、私の視点……というか、私の現状を綴っていこうと思っております。
君はHSPを知っているか?
『HSP』『HSC』という言葉を皆様はご存知でしょうか。
もしかしたら知っている方もいらっしゃるでしょうし、「SCPなら知っている」という人も多いかもしれません。
『Highly Sensitive Person(Child)』の頭文字を取って、呼ばれています。
直訳すると「めっちゃ敏感な人(子供)」という意味になります(凄く微妙)
「感覚や人の気持ちにとても敏感で、ちょっとしたことにも気づく、気遣いに長けている」と同時に、「強い刺激に圧倒されたり、多くの人の中にいると、すぐに疲れてしまったりする」という特徴もあります。
引用:5人に1人の敏感タイプ=HSPとは?「何となく生きづらい」と悩んでいる人へ(1)
アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提言した『生きづらさ』を感じる人たちの抱える特徴・特性で、全人口の20%がHSPだといわれています。
私は、月2回のカウンセリング中に『まつりぴさん、あなた極度のHSPかも知れないですね』と言われて、「は?HSPって何やねん」と思ったクチです。
まぁ、確かにテレビは見れないし、無駄に他人の痛みや思いを自分の中に抱え込むし、幼い頃からよく怒られている妹の代わりに怒られるムーブ(意味不明)をしていたと親に言われていたし……
思い当たるフシがありありじゃないか、と思いました。
HSPは基本先天的なものであり、幼いころからずっと「敏感」な人間として生きていく運命にあるようです。
生きづらさ、存在しづらさ
私は、とある障碍と、昔から付き合っている鬱と、両方と付き合っております。
そこに『HSP』という概念を最初に放り込まれた時は
「薬でなんとかならんのですか!!」と、激しく叫んだものです(心の中で)
『HSP』自体は病気ではなく特性なので、基本どうにもなりません。
ひたすらに一緒に付き合っていくしかないのです。
今まで幼いころから感じていた感覚は、今も常に感じているこの感覚は、これだったのかと分かったのはいいですけど、対処法がよく分からない!!
というわけで、今も対処法を色々と試している段階です。
激しい動悸を抑える薬や持病用の薬がそれなりに効いてるので、それでなんとか落ち着いていられるのですが、基本他人がいる空間では勝手に顔色や空気を読んで、ゴッソリ体力を持っていかれます。
生きづらい、存在しづらい、私の悪いクセです。
もしかして、Vの者には多いのでは…?
常々、私は色々なVTuberさんたちを見てきて『この人、もしかして私と同じなのでは……?』と思うことがよくあります。
その思い込みこそHSPの影響下に置かれた人間の発想なのですが、やはりこの界隈に、凄く疲れやすい人というのは割合的に多いと私は感じています。
一時期、耳にタコができるほど聞いた『やさしい世界』というのは、もしかして『HSP』の特性を持った方が多いからこそ出来上がった世界なのでは?と思ったほどです。
やさしい、というか、他人の痛みがわかるからこその対応がとれる世界。
しかし、その世界に疲れてしまったからこそ、最近ではとんと聞かなくなってしまったのかな……なんて思ったり。
一緒に生きづらく生きていこうぜ
私の相方は、私とは真逆の性格?特性?を持っており、本気でうらやましいと思ってしまう時があります。
きっと、あの感覚が普通なんだろうと感じています。
(私の相方を知らない方は…説明省きます、ごめんなさい)
ただ、もしこの世界やあの世界で生きづらさや存在しづらさを感じている人は、『HSP』で検索してもらえたらなぁなんて思います。
私が説明するよりもはるかに具体的に書かれた記事が山のようにあります。
ただ私は『HSP』という特性があるということを知ってもらえたら嬉しいと思い、この記事を書きました。
生きづらさ、存在しづらさを感じている、この記事を読んでいる貴方。
私と一緒に生きづらく生きていこうぜ!!!
今日もあなたを想う、愛が重い系VTuberのまつりぴでした。
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