イノベーションの定義
投稿継続の決意表明をして16日目。noteを初めて22本目の投稿です。
今日は、「イノベーションの定義」についてです。
wikipediaによると
" 物事の「新機軸」「新結合」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。(中略)つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。"
ですが、私がイノベーションと判断する基準を紹介します。
1.見たこと、聞いたことがないこと
2.実現可能であること
3.議論を生むこと
の3つすべてを満たすものです。
これは私が新規事業に携わる中でお世話になった濱口秀史さんが示されている定義です。
1.見たこと、聞いたことがないこと
これは当たり前ですね。異論ないと思います。
2.実現可能であること
空想であれば、見たこと、聞いたことがないものはいくらでもでてきます。でも実現できないと意味がないのですよね。
3.議論を生むこと
これが見落としなポイントです。初めて見た、聞いた、実現できる、でも、10人に聞いて10人が「よいアイデアだ」、と評価するものはイノベーションではない。議論が起こるものがイノベーションである、というものです。
3番目が私にとって非常に印象的でした。
仕事で新しいことをやろうとして説明すると、
関係者みんなに評価されないと、物事が進まない、というのが、
組織であり、会社であると思います。
wikipediaにも、イノベーションは単に新しいアイデアではなく、
「社会的に大きな変化を起こすこと」とあります。
だれもがよいというものでは、大きな変化が起きない。
変化を生むものは議論が起こる。
実際にイノベーションを起こしてきた会社、モノは、導入時から評価されていたものより、そのなもの要らない、という意見があったものばかりです。
是非新しいアイデアが浮かんだら、複数の人に説明してみたてください。
そこで、高評価だけなく、低評価があったらそれはイノベーションの可能性ありますので、是非そのアイデアを育てていきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?