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やっぱり紙が好き

【2分で読める記事~約1500文字】

こんにちは。
雑誌のようなnote目指してます。

今回は紙が好きでなかなかデジタルに移行出来ない私の嗜好についてのお話しです。

神の国・日本に生まれたからきっと紙が好き

日本は神の国。紙の国、と言われてましたっけね?

地震災害大国でもあり、四季がハッキリしていて、乾燥から湿気まで、温暖から豪雪まで、ありとあらゆる気象条件を制覇している。

その為、工業製品のテストは、日本の風土で耐えられるかどうかで耐久性の品質が決まる。

トヨタ自動車が乾燥地帯の砂漠地域でも強いのは、日本の国土の過酷さが基礎となっている。と言っても良いんじゃないかな?

そして太古の昔から地震が絶えない、暑さ寒さの寒暖差も激しく、乾燥から湿度の高い時期まである。そんな過酷な気候には、木造の建物が合う。

石造りでは地震で崩れる。木造なら崩れてもすぐに建て替えられる。

過酷な風土での建て替えにも、木造の方がスピーディー。

そして木から作られる紙の文化が盛んだった。

書物は日記から記録まで昔から書くのが好きな民族だったようだ。

Twitterが日本語と相性が良い事もあるけれど、呟く程度の記録を残して行くのも日本人の民族性にマッチしているのだろう。

木や紙は燃えやすい。火事は大敵だ。
その点だけが難点だな。

さて、現代はデジタル化の波が襲って来ている。

神国・日本の紙の文化もペーパーレスの波に揉まれて消えゆく定めなのか。

今時FAXって無いわーって思って、未だにFAXを使っている会社をバカにしてしまうけど。我が身を振り返ってみると、人のこと言えないな。と、思う。

かつての電話は、LINEやメールなどのデジタルツールに変換された。

ここまでは、デジタル化の波に私も乗っている。

だがしかし、ここからだ。

どうしても手放せない紙がある。

イラストやデザインをする時、デジタルで描けるようにはなった。

私はアラフォーだが、まだ世間がマルチメディアと騒いでいた時代に、情報処理科の専門学校へ入り、DTPなどの基礎を学んだ。

なのでAdobe IllustratorやPhotoshopは、基本的な使い方は知っている。

しかし、それでも、紙に描きたい衝動は消えない。

今はiPad Proに紙の質感のするフィルターを貼って、Apple Pencilでお絵描きが出来て、とても便利なのだけど。それでも紙に描きたい。

そして、手帳の類もなかなか手強い。

今は便利なアプリが沢山ある。手書きの手帳と同じように使えるアプリがある。iPadの画面に書き込めば、見た目は手書きの手帳と何も変わらない。だから、もう紙の手帳もカレンダーも必要無い筈なのに。

先日、手帳売り場に新しい手帳が沢山並んでいるのを観て、一瞬で心が踊った。今も、新しい手帳はどれにしようかと考えている。

極め付けは、漫画や雑誌などの本だ。

電子書籍は便利で、漫画のコレクションは結構、電子で揃えた。断捨離してミニマリストを目指しているので、紙の本は持たないようにしている。

が、それでも、どうしてもゼロには出来ない。

お気に入りの漫画の「ゴールデンカムイ」だけは紙で揃えている。だけと言っても今月27巻が発売になるのでそれなりに場所をとる。

そして、電子書籍はどうも慣れなくて、結局、紙の本を買う事も多い。

どうしても紙で読みたい。

完全にデジタルに移行するのは、まだ難しい。

なので、あんまりFAX利用者のことを言えないのでありました。笑

しばらくは紙と電子と併用して、そのうち完全デジタルへと移行できるようにしようとは思っている。

そんな私は紙のノート紙の手帳と、紙の方眼用紙のヘビーユーザーなのでした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

おしまい



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まつおまさえ@うつ抜けエッセイ
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