松野広志

BtoB SaaS HR-Tech・Fintech領域で働いています。成功体験や失敗体験を発信しています。 株式会社ABCD Partners代表 / 元DMM,元ROXXのPdM & マネージャー

松野広志

BtoB SaaS HR-Tech・Fintech領域で働いています。成功体験や失敗体験を発信しています。 株式会社ABCD Partners代表 / 元DMM,元ROXXのPdM & マネージャー

最近の記事

  • 固定された記事

プロダクトロードマップの種類と活用と作り方

はじめに株式会社ROXXのプロダクトマネージャー、松野広志です。様々な立場の方が「ロードマップ」と口にしますが、「あれ?この人と自分のイメージするロードマップは違う気がする」「正式なロードマップってあるの?」と不安になったことはありませんか。私は「有名な方や企業が作るロードマップとは違う」と言われて困惑したことがあります。ネットで検索すれば、ロードマップに関する記事は豊富に出てきますし、どうやらロードマップの種類や呼び方も多岐にわたるようです。 そこで、とある書籍と公開され

    • PdMのスキルマップと活用

      〜ヒューマンスキルからテクニカルスキルまで〜 1.スキルマップとはスキルマップは、スキルの可視化と構造化が目的のツールです。ここでは、スキルを「ヒューマンスキル」「ソフトスキル」「ハードスキル」と三つのカテゴリーに分けています。 ヒューマンスキル:人間性や倫理的な判断、リーダーシップを指します。 ソフトスキル:コミュニケーション能力や問題解決、時間管理などが含まれます。 ハードスキル:テクニカルなスキルや専門知識をここで取り上げます。PdMの具体的なタスクに基づいた分類を行

      • プロトタイプとMVPの開発と活用

        はじめに 株式会社ROXXのプロダクトマネージャー、松野広志です。  2009年に、エリック・リースの著書「リーン・スタートアップ」の中で、「MVP(Minimum Viable Product)」という概念が生まれました。MVPとは顧客に価値を提供できる最低限のプロダクトのことを意味し、完璧な製品・サービスを目指すのではなく、顧客が抱える課題を解決できる最低限の状態で提供します。それにより、チームが最小限の努力で、最大限の顧客に関する有効な学習を行える効果があります。 M

        • PdMがおこなう社内ヒアリングと現状整理

          はじめに 株式会社ROXXのプロダクトマネージャー、松野広志です。 私が「稼働中のプロダクトを持つ、成長途中の組織」に飛び込んだ際に、なんとか組織の状況を把握すべくおこなった「社内ヒアリングと現状整理」をご紹介させていただきます。 ※ これからプロダクトマネージャーを目指す方に向けた内容です。 1.入社直後のミッション 入社当初に私に与えられたミッションは以下の2つでした。 ①事業部全体がアウトカムベースで考えられるようにする ②来期のロードマップを策定する 当時は

        • 固定された記事

        プロダクトロードマップの種類と活用と作り方