見出し画像

TG-4で腕時計を接写してみた

標準モードでこれだけ寄れるコンデジ

STYLUS TG-4 Toughには顕微鏡モードというマクロ機能があるのですが、被写体にどこまでも寄って行けてしまうので却って使いにくかったりします。

STYLUS TG-4 Toughで撮影(クリックすると4608×3456)

何でそんなことを書くかというと、顕微鏡モードではなく標準モードでとんでもなく寄れてしまうからです。上の写真は標準のプログラムAEで撮影した撮って出しJPEGですが、右手だけでシャッターを押してこれだけ撮れるのですから驚きです。

レンズの解像力もさることながら、シャッタースピード1/25秒にしてここまで寄ってもブレが見当たらないほど強力な手振れ補正がスゴ過ぎ。

STYLUS TG-4 Toughで撮影(クリックすると4608×3456)

手ブレ補正がスゴ過ぎるので腕時計のリストショットも余裕で撮れます。また画素数に見合ったレンズを搭載しているので1/2.3型CMOSセンサーでもかなりしっかりと描写します。

STYLUS TG-4 Toughで撮影(クリックすると4608×3456)

描写性がどれだけ凄いかというと、上の写真の文字盤下の方の小さな文字が読めるくらいしっかり写っているのです。

赤丸の部分を拡大してみると
はっきりと文字が読めます

新品価格で6万円切りの、中古相場で2万円程度のコンデジの性能じゃないですよね。これで防水耐衝撃だというから驚きです。

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

これは某サイトのレビュー記事を書いた後に、レビュー本を出してみようかなという気にさせる1台です。

今回撮影した時計は、普段サーキット撮影の際に使用することが多いSEIKO PROSPEX SBEQ009 ”Green Arnie”。SEIKOはアーバンサファリと言っていますがユーザーやマニアは一切そんな呼び方をしていないことでお馴染み?の時計です。詳細は以前の記事をご覧ください。

※Amazonアソシエイトプログラムに参加しています

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集