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『烏は主を選ばない』1stシーズン鑑賞

面白いと噂を聞き、
録画し続けた作品です
漸くファーストシーズンが終わったので
まとめて鑑賞しました

山内(やまうち)という場所
宋家を中心に、
北家、南家、東家、西家があり、
それぞれを統括している
政治は朝廷が宮中で行なっている
握っているのは八咫烏

…と書くと平安時代を模してる?
と思っておりました、ワタクシ…

まさか異世界モノとは
思っていませんでした


八咫烏と言えば、
大和朝廷が作った
世界初の秘密組織、忍者集団…
という頭があるので、
全然気にせず観ておりました
登場人物達が崖から飛び降りたら
八咫烏に変身しても、
あー、こういう世界ねと


しかし世の中は
これを異世界モノと言うのですね…


あ、ネタバレは特にしません
驚いた事を書いてます



主人公の雪哉は十四歳くらいでしょうか
若宮と呼ばれる八咫烏の偉いサンに
小間使いとして雇われます
その中で、
若宮の妃選びやら
いろいろがあるのです


その2クール目で、
八咫烏が暴走したり、
猿の化け物が出て来たりしましてね

ある日、雪哉が、
猿の洞窟に入っていくのですが、
そこには大量の人骨が
山積みになっているのです
そこから
手頃な形の骨を持ち帰るのですが、
「これは猿ではないな
  八咫烏でもない…人だ」と言われ、
雪哉が
「人…人って何ですか?」と聞くんです
そう、人骨の山を見ても、
雪哉には
それが人の骨とわからなかったのですよ


ちょうど観ながらWiKi等見まして
このお話が異世界モノと書かれてまして…


ここでワタクシは目覚めたのです

ほほう!
そやな!
八咫烏が人間な訳ないか!
これは異世界モノだわな!と

そう言えば
思い当たる場面が前にありました

若宮が、
蛍のように光る虚空に向かって
矢を放つのです
すると藤の木の結界が出来るというもの
若宮はこれを
定期的に行なっていると言いました


それが、
雪哉が人という言葉を聞き
人って何?と質問しましてね、

人とは、
山内の下界(外側)にいるものを言う、
そう答えるんですよ、偉いサンが

それからのとある日、
また若宮が雪哉を連れて
結界を張りに行くのですが、
蛍のように光る虚空は
虚空ではなかったのです

眠らない人の世界の光だったのです
ビル、鉄塔、家、マンション…
現実の世界ですね


あぁ、そうよね、そうよね、
八咫烏にとって、
人間界は下界なのよねと

喋る猿は人間だしね


そして思ったのです
異世界モノはこれだから
なんぼでも量産されるんだ!
凄いわ!とね


文庫もいろいろありますが、
毎月出てる本の数たるや!
素晴らしいです、拍手です!


ワタクシ、
別件で八咫烏に興味があるのですが、
その事を忘れるくらい
今日は頭が学習してしまいました


ありがとう、
『烏は主を選ばない』!
ありがとう!



2024年9月24日火曜日 21:03追記

も、申し訳ございません!
ネタバレ…してました!
あぁ…

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