『GUILTY』1〜3読了 小林拓己著 美しい罪
『GUILTY』は、小林拓己氏の漫画である
Youtube
『マガゾン【漫画バラエティ ch】』で
見つけ、絵が気に入って購入
このチャンネルは正直万人にお勧めできない
“胸糞”“バッドエンド”満載だからだ
とは言え、完全ネタバレではないので、
このチャンネルを見ただけでは然程気分を害することはない
今回、正直体調が芳しくない状態で読んだ為か、軽く吐き気を催した
私も弱くなったのかと一瞬思ったが、
今は大丈夫、仕事疲れで眠いだけだ
では、いつも通りネタバレなしの
読書感想文とさせていただこう
まず最初に
小林拓己氏は絵が上手く構図も良い
テキストもよく出来ていると思う
なので、サクサク読んだ
いずれも女性が中心の作品だ
美しさと罪は、女性と決まっている
一冊で完結×三冊なので読みやすかった
美しいグロ…なのかな
【1】の帯…毒姉
【2】の帯…顔は買える
【3】の帯…私は異常(サイコパス)?
裏書も紹介しても良いのだが、すぐ読めてしまうので、半分はわかってしまうのも良くないかと、今回は書かずにおこう
とにかく美しい、美に何の苦労もないはずの女達が、こぞって罪に頭から何から染めていく話ばかりである
またサスペンスとして進むのかと思いきや
異常な罪が積み重なっていき、大団円を迎える構成だ
また、美しい罪には性の罠が付いて回る
女とは何ゆえそこまで肉体までも罪になるのだろうか、そう思わざるを得ない
だから“胸糞”なのかなぁ
男は弱い生き物なだけであった
三冊を読み、
普通より底辺の私では追いつけない、入り込めない世界に嫉妬した
だからといって、真剣に入り込みたいとは思わなかったが、一生経験できない世界だろうから悔しいというか、嫉妬かな
ただ、サイコパスとは思わなかった
理由設定はよく組み立てられているので
サイコパスはそんなことはしないからね
美を追求する女子が読んだらどうなるのかなとリサーチしたくなる本だ
面白かった
皆様に読んで欲しいとは書けないが、
興味が湧いた方は、読んでみ