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イブの夜に読んで欲しい 読むと元気がもらえる勇気が湧くKindle本2冊紹介

最近、立て続けに呼んだKindle本が2冊ありまして
それがどちらも素晴らしかったのでご紹介します。

『フォロワー13人のずぼら主婦ブロガーが
 出版して手に入れたもの』 三浦直子 著

これは一人の主婦ブロガーが
自分の本を出版するまでの物語を書いたもの。
『半実話小説』
・・・とうたっている通り、著者の三浦さんの経験をベースに
小説のように書かれています。

ぼくは男性の単身者です、
出産、育児なんて遠い世界の話です。
でも、本の前半、『出産・育児』パートは ちょっと感動しました。

三浦さんが経験した光景がリアルでコミカルに切り取られ、
時に切ないほどの本音が、行間からもれてきます。
一人の人間が赤ん坊と向き合い、一生懸命生きている姿がありました。

ちょっと大げさかもしれませんが
『久しぶりに血の通った文章を読んだ』気がしました。

血が通ったと言えば、
こちらの本も素晴らしかったです。

『雲の上はいつだって青空
 ずっと愛しているよ』 きよこ 著

こちらは、著者である、きよこさんの人生まんまが
赤裸々に描かれています。

決して楽しい話ばかりではありません。
そりゃそうです、だって一人の人間の人生なのですから。
人の死に関わる描写も出てきます。
それでも、グイグイと読ませる圧倒的な筆力。

そして読み終わった後、
「ああ、よかったな」とかみしめるように思うのです。
この本を読んだら
合わせてこちらのnote記事も読むと良いです。

これでこの本は、ようやく完成するのです。
書くのは大変だったと思います。
・・・と同時に、書くことで心の中でくすぶっていた思いを
浄化したんだと思います。


何だか救われました

最近似たようなKindle本ばかりで少し食傷ぎみでした。
だから、この2冊に出会って、改めて思いました。

『本ってやっぱりいいもんだな』

・・・ということです。

『本はノウハウだけを伝えるものに非ず
 生きる希望や頑張る意味を教えてくるもの』

この場を借りてお二人には御礼申し上げます!


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🎈ミツ@変な本を書く作家
これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!

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