優しさっていうのはつまり “想像力”
こんにちは。
放送作家(年内で辞める)
Kindle作家(12冊リリース)
ウーバー配達員(配達回数 1000回突破)
現状、3つの肩書で生きているミツと申します。
先日、Twitterを見ていたら
地方から上京し、ウーバー配達員を始めたという方が
こんな書き込みをしてらっしゃいました。
『マンション名がない場合ってみなさんどうされてるんでしょうか?
自分は今日2件ありました。
めっちゃ探して届けました』
これホントよく分かります・・・
マンション名なしが7割
この数字はあくまで僕の体感です。
でも他の配達員の方も似たような数字ではないでしょうか?
お客さん側からすれば こう思うんでしょうね。
「この辺りのマンション、
うちしかないんだから迷わねーだろ」
でもそれは僕ら配達員には分かりません。
アプリのメッセージで
「建物の名前を教えてください」と聞いても返信なし。
結局、届け先のマンション名が分からず自転車をこぎます。
これって結構プレッシャーなんですよ。
ちょっと想像して欲しいんです
自分が運ぶ側だったら
『マンション名なし』・・・をどう感じるのか?
不安ですよね
怖いですよね
配達が遅れるかもしれませんよね
お客さんからクレーム入るかもしれませんよね
すごくイヤですよね
だから住所を登録する時点で
マンション名は入れて欲しいです。
もし入れ忘れてしまったら、メッセージで答えて欲しいです。
想像力のある追記情報には救われる・・・
対照的に丁寧に追記情報を入れてくれる
お客さんもいます。
マジで助かります。
これもまた、想像力のなせる業です。
例えば・・・
『すぐ隣にラーメン屋さんがあります』
『スーパー〇〇〇〇のはす向かいの建物です』
『同じ建物が並んでいますが、向かって右側の青いマンションです』
さらにマンションに入ってからも・・・
『エレベーターを降りたら左手に進んで下さい。
突き当りの部屋になります』
これらは追記情報の主成分は『優しさ』なんです。
しかも、win-win なんですよ。
配達員は早く届けられる、お客さんはあたたかい食事が食べられる。
文章も想像力が大事です
この表現だと伝わらないよな?
この専門用語は素人には分からないよな?
じゃあ、丁寧に説明を入れよう、注釈を入れよう
・・・となるワケです。
ウーバーの話から文章の話にぶっ飛びましたが、
世界の優しさは大体『想像力』で出来ています。
想像力を持って
日々、行動できていますか?
アウトプットできていますか?