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noteイベント たちばな やすひとさんに学ぶ 物語のつくりかたに参加した件

昨日、noteイベント
『ドラマプロデューサー
 たちばな やすひとさんに学ぶ
 「人を感動させる構成とテーマ」』にオンラインで参加しました。

たちばな やすひとさんとは?

『全裸監督』のプロデュースや、
『情熱大陸』やNewsPicksにおいてドキュメンタリー制作を
手掛けてこられた方です。

たくさん勉強になりました!

最初は物語をグラフにした物語の骨格からスタート。

① 冒頭でがっつりつかみ
② 軽い達成感を作る
③ どん底へ落とす!
④ 再起
⑤ クライマックスへの助走
⑥ クライマックス!
⑦ 余韻・・・

特に大事なのは『④の再起』
ここをいかに説得力を持って作りこめるか、
それが肝である。という話には「なるほど~」と唸りました。

確かにそうですよね。
名作と言われるコンテンツは、この『再起』の部分が上手い。
どんなきっかけで主人公が立ち上がるのか、
どんな突破口、一筋の光を見出すのか、
それが見たいがために、本を読んだり、映画館に足を運ぶわけですから。
クライマックスより、『再起』に胸を打たれることも多いですよね。

才能とは「自分への理解度」である

才能って苦手な言葉です。
「感性」とか「センス」がなければダメなのか。
ぼくみたいな凡人は、
ついつい、そんな風にあきらめてしまうからです。

でもたちばなさんは 仰いました。
「自分への理解度を深めていけるかが勝負」

書き手は物語のゴールを何となくわかっています。
そこにいかに説得力を持ってたどり着けるか、
そのために必要なのは、

「どうして自分はこの物語を書いているのか?」
「愛だとか友情だとか、言葉だけなら分かってる。
 そうじゃない。
 本当に伝えたいことは一体何なのか?」
「どんなことに自分は喜怒哀楽を感じるのか?」
「その善は本当に善なのか? 悪は本当に悪なのか?
 それは本当に美しいのか? それは本当に醜いのか?」


こうした問いに
その場その場でアドリブで答えを出していく。
これが、人の心を動かすコンテンツの作り方なんだろう。

・・・と、ぼくは受け取りました。

とても濃い2時間でした。

あらためて御礼申し上げます。


読んで頂き ありがとうございます!




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🎈ミツ@変な本を書く作家
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