「ダイエットをやめたら出会えた最高の性愛」
「ダイエットをやめたら、最高の性愛に出会えました」
──と、私自身が言ったわけではありません。
これは、私をインタビューして下さったライターの
芳麗(よしれい)さんが、私の過去を
ひと言でまとめてくれたキャッチフレーズでした。
──なるほど、そういう流れだったのかと
第三者の目を通して気づかせてもらえた、貴重な時間でした。
芳麗さんは、ご自身がダイエットの迷宮にハマり込み、
自分の体が愛せなかった時期に、拙著『ダイエットやめたらヤセちゃった』に深く共感し、迷宮から脱け出す励みにして下さったことから、
【希望をくれる女性の話】という企画記事への出演オファーを下さったのです。
そう、ダイエットに悩んでいる人の共通点は、自分の体が嫌いになっていくこと。
そうすると、自分の体をさらけ出すこと──例えば、お洒落なビキニを着ることや、セックスを楽しむことも、できなくなってしまう人が多いのです。
ただでさえ世の中では、セクシャルなことを「イヤらしい、恥ずかしいもの」と感じさせる情報操作があふれていますが、ダイエット情報もまた、女性たちに「こんな体じゃ恥ずかしい」と思わせ、自己価値を下げさせる「情報操作」なのです。
確かに私自身も、自分の体をいじめるようなダイエットをやめて、
「自分の食欲を尊重して食べる」ことによってヤセ始め、自分の体と仲良くできるようになった後から、出会う男性が私のことを大切にしてくれるパターンに切り替わったと言えるんですよね。
「食」と「性」に対する態度は、
心と体の根っこの部分でつながっています。
だから、この部分の歪みを修正すると、
人生の行き詰まりも解消されたりします。
そんな食と性の真相を深く汲み取って頂けた、このコラボ記事が
あなたの内観のヒントになれたら嬉しいです。
▲記事は、芳麗さん自身の体験談から始まります。私がお伝えした言葉は、グレー色の囲みの中に掲載されています。
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