【ほりにし】Orangeの池田社長から熱い想いをもらった1日。
私にとって素敵な出会いがありました。
もともと、アウトドアスパイスの『ほりにし』が好き過ぎて、インスタグラムのアカウント名も、開始当初は【まつくらIほりにし好きです】にしてたぐらいなんですが、
今回、アウトドアスパイス『ほりにし』を発売している(株)ミモナ(Orange)の社長の池田さんや堀西さん、山本さんにお会いしてきました。
つ、ついに!
まさか、この日がくるなんて!!
ほんで、いきなり突撃して挨拶しただけとかじゃないんです。
めっちゃお忙しい方々なのに、ちゃんと約束いただけて、夜ご飯までご一緒しちゃったんです。(感動!泣)
はい、ビジネスでも、もともと知り合いだった、とかでもないんです。こんなことあります?!
私のお友達の加瀬さん(加瀬さんサーファーコミュニティで紹介の紹介で池田さんに繋がりました)を通じて
【遊びに行ってもよいですか?】だけです。
『いいよー』って即答お返事いただけました。
お返事いただけた時、嬉し過ぎて、デスクワーク中に、いきなり声出してしまいました笑。
すぐ行きました、東京から和歌山に。
こんなすぐ来るの?って思われたかもですっ。
何者か分からん私にお会いしてくれたのは、和歌山の『濱口 梧陵』の共通点があって、池田さんが喜んでいただけて、お会いしてくれたんです。
Orangeさんは、和歌山県かつらぎ町という高野山近くの自然たっぷりな立地にあり、素敵なお店と素敵なスタッフの方々がいらっしゃいます。よい意味で自然が多く、言い方変えれば、ちょっと不便さを感じるぐらいの田舎なのかもしれません。
池田さんがかつらぎ町出身ということで、もともとサーフショップからはじまり、今はキャンプの世界では知らない人は、いないんじゃないかと思われるぐらいのお店Orangeさんがあります。
関西はもちろん、全国からキャンパーが、このかつらぎ町にやってきます。特別にギアが安いとかじゃないんですよ。
キャンパーの皆さん、Orangeさんの素敵さと面白さ、ワクワク感、ホスピタリティが分かっていて、Orangeさんに行きたくて来ちゃうんです。
Orangeさんの精神は、創業者である池田さんの心の在り方そのものです。
そんな池田さん、めっちゃ素敵な方でした。
『我々は、モノ売りにはならんよ。同じもの買うならOrangeで買いたいって思ってもらえるようなお店づくりと人づくりをしてるねん。儲けはそれがあって、はじめて後からついてくるだけ!』って
いや、かっこよすぎ!です。
だから、お店にも売り上げは強く求めない。お客さまが満足していただけたか。かつらぎ町にきて、お店で何も買うものがなくとも、ただ楽しかったって思えるような体験をしてもらえれば、満足ですって。
だから店のスタッフの方には内緒(抜き打ち)で、顧客満足度を測っているんだとか(すごっ)!
(でも、店長の山本さんとお話ししてたら、抜き打ちのチェックなんて不要だとも思いました)
そんなお店のことも含めて、夜ご飯ご一緒させてもらったら、池田さんの今やっていることや、これからやりたいこと、たくさん夢を話ししてくれるんです。夢があり過ぎて、もう止まりません笑。
そして、後から振り返ると、その夢は、自分のためではなく、誰かのための夢ばっかりなんです。
そして、それをちょっとだけ関西テイストの茶目っ気付きで考えていて、さいごには、『な、おもろいやろ?』って、少年のような眼差しと笑顔でお話ししてくれるんです。
いま、キャンプ界の真ん中にいらっしゃる方で、超忙しい方なのに、ゆっくりたくさんお話しいただけました。(たくさん書きたいことありますが、人の夢は安易に書けないので割愛します!どんどんリアルに叶えていかれると思うのでお楽しみを!)
翌日もOrangeさんのキャンプ場を案内していただけました。なんと、あの『おやじキャンプ飯』の聖地も!(感動!)
どうして、こんなに親切にしてくれるのか尋ねたら…
『Orangeがどんな店か知ってもらいたいねん』
『かつらぎ町がどんな場所か知ってもらいたいねん』
そして、『素敵な出会いを大切にしたいねん!これって可能性しかないやんか!』って。
私なんかに、どんな可能性を感じてもらえたのか分かりませんが…
嘘でも嬉しいです泣
ほんと素敵な方でした。
池田さん、和歌山やかつらぎ町を愛してます。
この素敵な場所を全国に伝えたいし、この生まれ育った町に貢献したい一心でした。
さっきの夢の話もしかり、その根底は全てそこにあった気がしてます。
そう、実はお会いいただけたきっかけも、そこにありました。
私、いま、ヤマサ醤油に勤めてます。キャンプとは全く縁のない会社です…
ただ老舗だけあって、歴史がちょっとありまして、
もともと和歌山(現広川町)の濱口家が千葉県銚子で1645年に創業してるんですが
七代目当主濱口 梧陵が、和歌山で津波があった際に、逃げ遅れた人を助けるために、自分の田を燃やして灯りをつけて逃げ道を灯した、『稲むらの火』と言われる和歌山で語り継がれる話があります。
池田さん、娘さんからその話を聞いた時に、自分もそんな誰かの役に立てるようになりたいって思っていて、
私がその社員であることにすごく興味をもっていただけました。(ほんと、会社の歴史に感謝!笑)
私もいつか大好きなキャンプで、持ってこいの商品開発をしたいと考えてますが、残念ながら、キャンプに縁遠いメーカーでもあって、会社では、なかなか共感が生まれません。
でも、今回、Orangeの池田さんにお会いできて、熱い気持ちが伝わってきて、あきらめかけていたモヤモヤが心の中で再燃してきました。
もう一回、社内で熱くアピールしてみよう!って思えました。
いつか池田さんと一緒にお仕事がしたいっとも思いました。
(会社がダメなら自分単独でもヤッタる!とも!)
ちょっと頑張ってみます!
だから、池田さん待っててください笑
(スイマセンっ汗)
で、ですね、結局、『ほりにし』の堀西さんは?って思われてます?
はい、お会いできましたよ。
めっちゃ素敵な方でした。
はい。
5分くらい…(ズコッ)
翌日健康診断で体調を整える必要があったみたいで、5分だけ、笑(ズコッ)
だから、サインだけ。
家宝にします!!
そんな素敵な6月のはじめでした。
これから忙しくなるわ!
(知らんけどっ)
まつくら