完訳 7つの習慣
7つの習慣
完訳 7つの習慣 人格主義の回復(新書サイズ)
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/boox/item/bk-4863940246/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img
スティーブンRコビー教授の名著で20代で読んだ記憶がありました。
漫画版を購入したものの物足りず中田敦彦のYouTube大学を見て、改めて原版を読みました。
まんがでわかる 7つの習慣 https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/boox/item/bk-4800230152/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img
https://www.youtube.com/watch?v=HaTDjEhdDfc&feature=share
そして、一度読むだけで終了でなく習慣化してこそと書いてあり、すっかり忘れた事に気付きました。
ちなみに息子さんにであるショーンコビー著の7つの習慣ティーンズも20代の頃読みました。
7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】 https://store.shopping.yahoo.co.jp/7habits/61302.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img
ただ、15年ほど前に読んで、今の自分としてどれだけ実施できているかを意識しながら読み進めて自分を見直すきっかけになりました。
「働く」以前の生きていくための原点。道をそれることなく本当の人生を歩むための習慣化。
まず主体的であること。
生まれた境遇や今の環境のせいにせずに判断し、言うなれば自分の人生を自分の責任で歩むこと。
反応的であると、人のせい、環境のせい、過去の境遇のせいなど、常に思い通りにいかない原因を自分以外のなにかのせいにしてしまいます。
一方、主体的であれば、頭で考え、率先して自らの人生をつくっていくことができます。
再読して確認できましたが、ずっとこれはやって来てるつもりです。ただ過信せずに、今おこっていることは自分の感じ方、考え方、行動などに起因すると改めて律したいと思いました。
次に終わりを思い描く事、後悔のない人生を歩むこと。
「あなたがどんなに毎日コツコツと一生懸命にハシゴをのぼっていても、ハシゴをかけ違えていれば、一段一段間違った場所に近づくだけ」
多くの人は生活が、お金、仕事、所有物、遊び、友達、敵、宗教組織、自分、配偶者、家族のどれかのカテゴリー中心になっていることが多いです。
『7つの習慣』では、すべてのカテゴリーに効果的にはたらく「原則中心」の目的をもつことをススメています。
逆に言うと、家族や宗教でさえ原則ではないというのが難しいと感じます。
ここを読んでいて思い出しましたが、この原則を当時自分で決め切らなかった。
家族でも、子供でも、お金でも、仕事でも、出世でもないこと…。
そして今の時点でも、この原則といものに確信を持てないでいることに気付きました。
敢えて言うなれば、今のビジネスでの社会貢献。
依存していい原則とは何か、正直まだ自分が確信を持ってこれと言えるものがないかと思います。
「最優先事項を優先する」段階へ。
緊急でないけれど重要なことに時間を使うということの大切さと、第二領域の時間を増やす。
重要でない緊急なことにどれだけ時間を費やしているか、と改めて考えさせられました。
そして、本当に重要なこととは自分にとって何なのかも改めて考えさせられました。
今後は自分ではやらない事を決めていこうと思います。
「Win-Winを考える」
「自分も相手も勝つ」
「まず理解に徹し、そして理解される」
「相手がどんな意図や価値観を持ってるのだろう」
「シナジーを創り出す」
第4段階での人の話しを聞くこと、第5段階のシナジーを創り出す、は出来ているかと思います。
持論ですが「誰が言ってるかでなく、何を言ってるか」を意識しているので、これを意識しだして出来るようになったと思います。
仕事では、Win-Winやシナジーを創り出すというのは大きく意識してます。
森のなかで木こりが、ノコギリで木を切っています。
とても大変そうだったので声をかけると、もう5時間も木を切り続けているとのこと。
「少し休んで刃を研いだらいかがですか?」
と声をかけると、
「そんなヒマはない。木を切るだけで精一杯だ!!!」
と突き放されました。刃を研いだほうがもっと効果的に木を切ることができるのに……。
例え話ですが非常に分かりやすく思います。
最後に「刃を研ぐ」
肉体、精神、知性的側面、社会情緒の4つの面をより良く新しくしていくとうことです。
きっと前向きに捉えると自分はこのバランスを取ることが課題なんだと思いました。
もう少し口にするものに気を使って、自分の感情や状態がどういう状態か理解して。
知識や情報を増やしその為にもっといろんな方々と関係を持っていきたいと思います。
10数年ぶりの再読でしたが改めて名著だと思い、また自分を見つめなおし謙虚に周りに流されずに生きたいと思います。
多くの気付きに感謝します。
ありがとうございました。