歳の差14歳。

きみとの歳の差14歳。

私が14個歳上。

最初はきみのこと　馬鹿にしてた。

小僧だと思ってた。

きっと身体目当てなゆとりのあるおばちゃん目当てな小僧だと。

きっと私なんて用済みになって　飽きたら棄てるんだろうって思ってた。

私がそこに囚われて　何度も別れを切り出しても　きみの言葉を信じられず　どこかで別の女を抱いているんだろうと思っても　きみはまっすぐで。

そんな私の不安な気持ちをふんわり受け止めて　受け流して。

正直、わかりにくいのだ。

わたしには。

ふんわり系はわからないから苦手なんだよ。

だから。その「わからない」をそのままにしない事にした２月。

自分の気持ちを半ばキレながら　きみに伝えるようにした。

こんな事言ったらもう終わりかもしれない。

こんな事言ったら嫌われるかもしれない。

送信するたび一人泣く事を続けて。

でも。その度きみは優しく。

そんなに逢えないから　逢えた時のきみのまなざしがどんどん変わっていく事がわたしは嬉しくて。

きみは人を育てるのがとっても上手だ。

だからわたしもきみに育てられている。

素直なあるがままのわたしへと。

おかえり。

素直なわたし。

歳の差があるからこそ愛。

もう、ババアとか年寄りとか自分で言うのはやめる。

きみの眼がとっても寂しそうな色になるから。

わたしはわたし。

いくつでもわたしはわたし。

今のわたしを生きるだけ。

きみと一緒に素敵に歳を重ねよう。

ふんわり抱きしめあいながら。

愛してる。