学びの壁
緋乃里です📺
今回は人が学び、スキルとして身につけていくまでに大きく5つの壁を越えなければならないということを紹介します!
何か学んで自分の物にするためには、これらの壁を意識して学習に取り組んで、より濃い時間にしてください!
5つの壁の全容
以下の5つの壁から成ります。
この5つの壁を越えた先で始めてスキル習得ができたことになります!
ここから先は、それぞれの壁の特徴と超えられない原因を簡単に説明しています!
知識の壁 (理解できないが脱落の原因)
これは「知らない」から「知っている」という状態に移行するために越えるべき壁になります!
インプットで知識を入れていく作業ですね!
サッカーに例えれば、サッカー初心者がまずはサッカーのルールを理解する段階になります!
🌟 スキル習得の第一歩です!
行動の壁 (めんどくさいが超えられない原因)
これは「知っている」ことを「実践する」という状態に移行するために越えるべき壁になります!
これは、実際に動かしてみることや、自分で動いてみるなど、扱う分野によって様々な表現ができますが、要は「アクションを起こす」という壁になります。
サッカーに例えれば、グラウンドを借りたり、チームメンバーや対戦相手との交渉を行う、実際にシュート練習やドリブルを知識で入れた通りに実践する段階にになります!
🌟 実際にアクションを起こす重要な所です!
気づきの壁 (知識と実践の比較ができていない)
これは、「実践する」ことで「知識との違いを見つける」という状態に移行するために越えるべき壁になります。
実際には、知識として学んだことと実際にやってみた際のギャップはどの分野でもあります。実際に知識で学んだことは重要じゃ無かったり、すでに古くなっている知識で、メジャーな知識は…などです。
サッカーに例えれば、チームのメンバーが試合中に自分の思っていた位置にいない事や、ドリブルで相手を抜くよりもパスでの組立てた方がチャンスは多いなどです。
🌟 学んだことを行えるのは、行動の壁を越えれば誰でもできます。そこで、知識と違う点はどこなのかを自分で考える重要なところです!考えるのは、やってみた後にやることなのです!
技術の壁 (技術不足や気づき壁を超えていない)
「知識との違いを見つける」ことで得られたあらたな知見を「自分の力で解決する」という状態に移行するために越えるべき壁になります。
ここは、教科書などに書いていない事ですので、自分ならどのようにして解決するかを考え、自ら技術を磨き、できるように修正していきます。
サッカーに例えれば、カウンターという戦略に弱いチームである事がわかった。そのために、ゲームメイクを行う司令塔として、あるいはカウンターに備えたディフェンダーとして、あるいは、カウンターへの対策を練習させる監督として、カウンターという戦略に弱いチームをカウンターに強くしてくことです。
🌟 技術不足を自分で理解して、それを補う重要な段階です!
習慣の壁 (1回できたで満足している)
「自分の力で解決する」ことにより、同じような状況下で同じ手法で解決することができるという状態に移行するために越えるべき壁になります。
1度解決した課題は、同様の問題我起きた際に対処することができます。また、習得ができれば、その課題が起きないための仕組みを作ったり、自動化することも可能になります!
サッカーに例えれば、同じ様な状況下が訪れた際に同じように行動することで、自分たちのピンチがなくなるように自然とできる事です。
🌟 ここまで来れば、方を並べる人材は限られてきます。そのなかでも習慣化できている人は日本でも指で数えるほど…!
大きく分ける
5つの壁ですが、以下の属性により2つに分類できます。
この受動から能動の切り替えができていない人が、「気づきの壁」に気づかずに行動の壁を越えて満足しているように思えます。
このような線引きもある事を意識しておいてください!
人や分野によって高さは違う
もちろん、インプットは苦手でアウトプットが得意な人もいて、気づきの壁が無限に高くそびえ立っている人、習慣の壁が越えられない人など、人によって高さは違います。
分野でも同じ事が言えます。
スランプ = どこの壁で止まったか
よくあるスランプ状態も、この壁の例を使う事で説明ができます。
壁が越えられずに、自分がやりたい事ができていないので、なぜ越えられないかをしっかり分析しましょう!
終わりに
これらの壁を意識する事で、漠然としたスキル習得の解像度が上がり、モチベーションアップにもつながります!
また、やはり「モチベーション」は壁を越えていくためには重要な要素だと考えます。ただ単に「言われたから」や「お金になりそうだから」だと、壁を乗り越えるためのパワーも減少するので。
ぜひ実践してみましょう!